オリ・パラ教育@足立区立千寿本町小学校
普及いい天気ですね!
本日は東京にある足立区立千寿本町小学校に講演とタグラグビー教室をしてきました!
私がその小学校に訪ねる前にあらかじめ児童たちに大塚貴之とはどんな人なのか?TVで取り上げられた番組等紹介してたそうです。
そのせいか、すれ違った児童たちはワーワーと騒いでいてちょっぴりスター気分になりました。ありがとうございます(笑)
今回はオリンピック・パラリンピック教育の一環ということで、講演には自身の障がいとデフラグビー(聴覚障がい者のラグビー)についてお話ししました。
聞こえ方には個人差がありますが、聴覚障がいを持って困ったこと、不便なこと、そしてそれらをどのように工夫して乗り越えてきたのか。自分自身が経験して得たことを微力ながらも伝えました。
デフラグビーでレフリーの笛やスクラムのコールは聞こえないのにどうやって笛に気付くのか?どうやってスクラムを組むのか?デフラグビーの特徴もみんなはへぇと勉強になったそうで。
タグラグビー教室では、デフラグビーに近づけてもらうために、耳栓の上に声なし、レフリーの笛代わりにフラッグを用いて、進行しました。
初めは時間が限られているので、スムーズに進むかなぁと心配しておりましたが、最初はやり方に戸惑いつつも最後のゲームには要領よく声なし、音の無い中でどのように進めるのか分かってきたようで杞憂に終わりました!
声なし+耳栓で音なしの状態だとゲーム中にぶつかったりするのかなと思ったら、その分周囲を見ることに力を入れていたからなのか、全くぶつからなくてびっくりしました。
声なしなので、言葉にしたいけど出せない。伝えたいけど伝えられないもどかしさやコミュニケーションを取ることの重要さを体験して頂けたかなと思います。
別れ際も多くの児童からの握手を求められてまたまたスター気分になりました。
ありがとうございます(笑)
また千寿本町小の皆さんとお会いできるを楽しみにしております!
W.K.S.P
大塚 貴之