第32回W.K.S.Pアカデミー太田クラスレポート
アカデミーW.K.S.Pアカデミーのコーチを務めます、みやっきーです!
太田クラスの皆さん、明けましておめでとうございます!
今年も何卒、よろしくお願い致します。
今日で楽しい楽しい冬休みが終わる学校が多そうですね。
明日から学校、そして3連休っていう冬休み延長みたいな笑笑
2022年は祝日と土日が合わさっての3連休が全部で9回あるようです。
個人的には週の真ん中にポツンとある祝日が好きなのですが…。
さてさて新型コロナウイルスのオミクロン株が全国的に猛威をふるってまいりました。
今までにない感染スピードのため予防していても身近に脅威を感じることがあると想定しておいた方がいいかもしれません。
ただし、恐れすぎて何もしないというのはもう避けたいというのが個人的な本音です。
これまで経験して学んだことをフルに活かして安全第一の活動を継続していけることを願い、実行していければと強く思います。
本日のアカデミーに参加してくださったスポーツ医科学チームの松原さんもアカデミーの最後に改めて予防の対策を丁寧に教えて下さいました。
体に付着したウイルスを体内に入れないために手洗いやうがい、そして消毒をすることとマスクは必ず鼻まで隠して使用することでしたね。
また免疫力を落とさないために栄養や睡眠をしっかり摂ることや、少しでも体調に異変を感じたら勇気を持って休むことも大切であるということでした。
今一度個人の責任が集団を救うことを頭の真ん中に置いておきましょう。
では本日のレポートです。
■4列パス(タカレポート)
クイックパスの入口はキャッチです。
キャッチには細かくいうといろんなスキルがあるのですが、その中でもアーリーキャッチをキーポイントとして取り組んでもらいました。
早くキャッチすることで勢いを活かしたままパスを放つことができます。
それがクイックパスとなるんですね。
キャッチの質によってアタックの質が決まると言っても過言ではないぐらい大切なことなのでキャッチスキルにはとことんこだわりましょう!!
■コントロールアタック(まっさんレポート)
2v1のドリルですが、今回の目的はサポートプレイヤーがボールキャリアをコントロールする事です。
これまではボールキャリアが前を見てパスをするのか前進するのかを判断する局面が多かったと思います。
今回はボールキャリアになるプレイヤーがディフェンスの位置を把握し難い状況を作りました。
この時にサポートプレイヤーはどういったサポートをすれば有効な攻撃ができるでしょうか。
右左どちらにいるのかを伝える事が出来ていましたが、それだけではパスの選択しか出来ません。
ディフェンスがどこまで迫ってきているのか、余裕があるのかなど、ディフェンスとの間合いや位置が分かれば、より有効な判断ができます。
すぐにパスが欲しいのか、間合いがあるので前進してもらった方が良いのかなどサポートプレイヤーが前を見てボールキャリアをコントロールする事をこのドリルで獲得してもらいたいと思います!
■ボールゲーム
今日はアカデミー史上、最も寒いアカデミーだったかもしれません。
マーカーが凍ることは今までもあったのですが、寒すぎてグラウンドに漂う冷気がはっきりと見えて、しかも眉毛やまつ毛が凍ってしまいました笑笑
手が悴んで(かじかんで)乾燥している難しいコンディションのなか、ボールゲームではアーリーキャッチルールを採用しました。
パスされたボールを胸でキャッチしないというルールです。
悴んで乾燥した手ですからボールを手だけで取るよりは胸をうまく使ってキャッチした方が落としにくいと想像してしまいますが、胸を頼りすぎて結局滑って落とすこともあり、皆さんが思っているほど胸キャッチの保護はないんですよ。
そもそも胸キャッチの練習をしていないのでむしろ胸キャッチは「慣れないキャッチ」であるはずです。
なので頭の中にある「胸キャッチ」というブレーキは外してプレッシャーのある中でのアーリーキャッチが自然にできるように挑戦し続けましょう!
【次回のW.K.S.Pアカデミー太田クラス】
2022年1月13日(木)
場所:龍舞グラウンド
小学生:17時10分〜18時30分
中学生:18時50分~20時10分
本日の太田クラスの練習メニューです。
1 アクティブウォーミングアップ
→ダイナミックストレッチ
→ラダー
2 4列パス
3 コントロールアタック
4 ボールゲーム&マツトレ
5 振り返りの時間
W.K.S.P
Takashi MIYAKE