第35回W.K.S.Pアカデミー太田クラスレポート
アカデミーW.K.S.P アカデミーのコーチを務めます、みやっきーです!
2019年度のW.K.S.Pアカデミーも残りわずかとなってきましたね。
途中から入会された皆さんも含めて、最初の自分を振り返ってみたときにどんな感想を抱いてますか?
どこがどう成長したかや成長のスピードなどはそれぞれでありまして、他の人と比べる必要はありません。
我々コーチとしてはなんでもいいので成長を感じて欲しいし、さらに成長するためにはどうすればいいのか、という向上心を持ってもらえるととても嬉しいです。
残りわずかではありますが、まだまだ成長するチャンスはたくさんあります。
さらに言えば、一つ一つのプレーの質を上げることで瞬間での成長を感じて積み上げることができます。
同じ時間を過ごすならば濃い方がいいし、楽しい方がいい。
そして「もっとやりたい!」ってアカデミー生に思って1週間を過ごしてもらえることを目指して、我々コーチも最大限の準備と接し方を心がけていきます。
言い忘れましたが、もちろん日々、安全第一と健康管理をしっかりした上でグラウンドに立つことを大切にします。
さて、本日のレポートです。
■スクエアタッチ
全員が必ずトライを取れるドリルで有名です。笑
アタックにはたくさんチャンスがあるということをマインドセットできるドリルです。
しかしそれは攻撃する意欲が無ければトライを取ることは難しくなります。
だから誰でもトライを取れるという感覚はとても重要ですね。
■アクセルアタック(まっさん)
ボールキャリアがディフェンスを突破して、サポートプレーヤーがボールをもらうためのフォローを懸命に行えましたね。
アタックがコツを掴むとディフェンスが先回りするようなコースで攻撃の芽を摘む動きも非常に見応えがあって、おもしろかったです。
こういう攻防を感覚的にでも経験できるのは良いですね。
■ハンドリング4 v 3(タカ)
ホットパスの意識が強ければディフェンスに流されてしまい、ストレートランの意識が強すぎると途中で詰まって外のスペースにボールが運べないという、キーポイントのバランスが非常に大切なドリルでした。
ではそのバランスって全てに共通するのでしょうか。
答えはノーです。
その時その時によってタイミングが変わったり状況が代わりますので、キーポイントのバランスを保つには目の前の状況を把握することが重要です。
■ボールゲーム
アクセルアタック、そしてハンドリング4 v 3でのドリルの流れが非常に良くて、ボールゲームでそれらのスキルが発揮されていたイメージが小中学生ともに強くありました。
ボールキャリアがディフェンスを突破する動き、スペースにボールを運ぶためのハンドリングスキルが融合されてボールゲームで活かされてました。
ではさらにボールゲームにおけるアタックの質を上げるためには?
はい、ディフェンスをめちゃくちゃ頑張りましょう!笑笑
頑張るといっても闇雲に頑張るのではなく、スペースを消すための動きは仲間とともにどうしたら良いのかを考えるところから始めてみましょう。
本日の太田クラスの練習メニューです。
1 アクティブウォーミングアップ
→ペア鬼ごっこ
→ダイナミックストレッチ
2 SAQ
→反応ダッシュ
3 ラグビースキル
→スクエアタッチ
→アクセルアタック
→ハンドリング4 v 3
4 ボールゲーム&タカトレ
5 振り返りの時間
W.K.S.P
Takashi MIYAKE