第22回W.K.S.Pアカデミー熊谷クラスレポート
アカデミーW.K.S.Pアカデミーのコーチを務めます、みやっきーです!
冬の雰囲気が漂う寒さになってきまして、雨が降るとより一層寒さが増しますね。
寒いだけでなく雨が降ってくると一気に集中力が低下します。
なので我々コーチもいつも以上に説明を簡潔にし、トレーニングのテンポを上げてみんなの集中力をトレーニングに向けようとしております。
皆さんも自らそのテンポに飛び込む意識を持ってくれるととても嬉しいです(^ ^)
そして雨の時は特に早く着替えて濡れて冷えた身体を温めてください。
小学生には半袖短パンの強者がいましたが、風邪引かないでくださいね!笑笑
さて、本日の熊谷クラスでは久しぶりにスポーツ医科学チームの松原さんが来てくださいました。
ウォーミングアップを兼ねたフットワークドリルを行ってくださり、足が速くなるためのトレーニングをやりましたね。
特別なことはほとんどなく、説明もシンプルで分かりやすいです。
家とかでも個人練習ができますのでポイントをしっかり抑えてさえすればライバルに差をつけれる、もしくは縮めれるチャンスですので頑張ってください!!
では、本日のレポートです。
■フットワークドリル
しっかりと身体を温めてストレッチした後に行いました。
両足を揃えて左右、前後にカラーマーカーの高さ分を跳びます。
ポイントは股関節と膝関節を少し曲げて上半身は残したまま下半身だけ動かすイメージで早く跳びます。
この早くというのは地面との接地時間が短ければ短いほうが早いということです。
まっさんがめちゃくちゃ早かったです!笑笑
目安の回数に向けてみんな一生懸命ジャンプしてくれましたね!
■3 v 2(まっさんレポート)
先週に続いてトライを目的とした3v2ですが、少しアレンジを加えました。
先週はボールキャリアが下がるときは真っ直ぐ下がってサポートプレーヤーに挟まれる形でのアタックでしたが、今週は戻る位置を真ん中、右左と指定しました。
ボールキャリアが戻る位置によってアタックのラインが変わってくるという事ですね。
キーポイントは「ポジショニング」と「スピード」の2つです。
サポートプレーヤーに意識してほしいことはアタックに参加すること。
ボールがもらえるポジションにいることでパスによってスペースにボールを運ぶことができます。
その方法はボールキャリアより後ろに下がること以外にも、ボールキャリアが前進することで段差作られます。
また、スピードをつけて前進することで目の前のスペースにボールを運べたり、ディフェンスにプレッシャーを与えることができたりと、沢山のメリットがありますね!
スピードのある中でパスが通っていればトライといったシーンも多く見られました。
積極的なエラーは大歓迎です!思い切ったチャレンジをどんどんしていきましょう!
■スペースアタック(タカレポート)
アタック3人のうち1人はスクラムハーフになり、残った2人はトライを取るために自由にポジショニングします。
カラーコールによってディフェンスの位置が変わりますので、まずは周りを確認すること。
どこにスペースがあるかでアタックの内容が変わってきます。
言い換えれば周りを確認せずにトライを取ることは難しいということになります。
常に状況を把握の上、ベストなアタックを仕掛けれられるようにしましょう!
■ボールゲーム
今日から熊谷クラスも他の2クラスと同様のルールに追いつき行いました。
ディフェンスはタッチをしたら膝をついて次のフェーズまでディフェンスに参加できないこと、アタックはターンオーバーの起点になったプレーヤーが自陣のインゴールに一旦戻ってからプレーに参加することを今回のボールゲームのメインとなるルールとしました。
アタックは常にどこかしらにスペースが空いている状況な訳ですが、なんとなくスペースにボールを運ぶのと、ディフェンスがいないところを理解して意図的にボールを運ぶのとではルールを活かしたプレーという観点では意味が違ってきます。
しかしみんな感覚的にスペースがどこに空いているのかをかなり分かってプレーをしておりますので、チームトークを活用して意図的な戦術(作戦)を立ててプレーをする楽しみもチャレンジして欲しいなー、と思います。
【次回のW.K.S.Pアカデミー熊谷クラス】
2021年10月29日(金)
場所:仙元山公園陸上競技場
小学生:17時10分〜18時30分
中学生:18時50分〜20時10分
W.K.S.P
Takashi MIYAKE