第31回W.K.S.Pアカデミー太田クラスレポート
アカデミーW.K.S.P アカデミーのコーチを務めます、みやっきーです!
太田市内の学校や幼稚園、保育園等でインフルエンザが流行っております。
できる限りの予防に努めて下さいね!
それでもインフルエンザにかかる時はかかりますが、その時はできる限り安静にして早い回復に努めて下さい。
アカデミーの練習前も体調は大丈夫か、忘れ物はないか、トイレには行ったのか、靴の紐はしっかり結べているのかなど、たくさんの準備(確認)をしてください。
そして練習が始まったら準備していたおかげで全力で楽しめた!って思えるようにしましょう。
練習中も、我々はなるべくわかりやすく伝えているつもりですが、それはこちらが思っているだけで伝わっていない時もあると思います。
その時は遠慮なく、というかハッキリとわからないことを主張して質問して欲しいなって思います。
わからないままプレーしているなぁ、っていうのは皆さんの行動や顔つきでわかります。
わからないままやっていると人と違う事をして怪我に繋がるのは一番避けたいからです。
だから、わからないことを隠したり遠慮したりするよりもわからないことを主張して聞いてくれることはとても嬉しいことなので、うやむやなままプレーしないで質問をする癖をここからつけていきましょう。
そして我々コーチは皆さんが質問しやすい雰囲気を作ることを心がけます。
さて、本日のレポートです。
■アクティブウォーミングアップ
じゃんけんすごろく、ダイナミックストレッチ、そしてSAQ(ジャンプ反応ダッシュ)という流れで行います。
寒いのもありますが、ここでのテンポはその後の練習に影響がでるのでコミュニケーションも含めてとても大切な時間にしております。
また、一つ一つの動作を丁寧にすることや何より準備をして臨むマインドをここでは落とし込みたいところですね。
■ビジョン鬼ごっこ
視野を広げて鬼ごっこをするにあたり、なにがキーポイントになるのかをアカデミー生達に決めてもらいました。
「指示をする(コミュニケーション)」「スペースを作ってあげる(譲り合う)」など出てきましたね。
キーポイントは必ずしもコーチが指定するものではなく、皆さんの感覚でいいから大事なものをキーポイントにする癖をつけて欲しいと思います。
■クリエイトスペース
小学生クラスの時、このドリルを学ぶ前に2 v 2の状況でプレーをする準備が出来ていませんでした。
トライを目的とし、スペースアタックとサポートをキーポイントにして臨みましたが、プレーの全てが中途半端でしたね。
原因は明らかでして、プレーを行うにあたり自分のことしか考えられていない、もしくはそもそも何となくやっているという状況の人がちらほらいました。
もしかしたらコーチがドリルを難しく説明し過ぎているのかも知れません。
だからこそ、わからないままでやるのではなくわからないことの主張がここでも必要となりますね。
■引き算アタック
4 v 4のミニボールゲームを行います。
昨日のレポートにも書きましたが、攻撃を継続すればするほどディフェンスが減るのですが、ディフェンスが減ったと言ってもアタックが有利と限りません。
結局はプレーできる人数が何人いるのかが大切です。
また、最後の攻撃でどこにどういう状態でスペースを作るのかというフェーズの重ね方をコントロールできれば最高ですね。
■タカトレ
本日はサイドプランクをやりました。
毎週マイナーチェンジされてますが、主に体幹トレーニングとしてボールゲームの合間に行ってます。
タカトレ=体幹トレーニング=キツイ
というマインドになってませんか?
さらにいうとキツイ=ネガティブになってしまうと最初から「楽しよう」「ズルしよう」となってしまいます。
これって何の意味もないですよね??
皆さんをいじめるためにやっているメニューではなく、体幹を鍛えることによって怪我の予防、強いフィジカルを手に入れることが出来ます。
そしてそれらが自信になってポジティブなプレーが連発できますから、キツイ事はポジティブなプレーに繋がっているマインドで頑張って下さい!
本日の太田クラスの練習メニューです。
1 アクティブウォーミングアップ
→じゃんけんすごろく
→ダイナミックストレッチ
2 SAQ
→ジャンプ反応ダッシュ
3 ラグビースキル
→ビジョン鬼ごっこ
→クリエイトスペース
→引き算アタック
5 ボールゲーム
6 振り返りの時間
W.K.S.P
Takashi MIYAKE