第26回W.K.S.Pアカデミー熊谷クラスレポート
アカデミーW.K.S.P アカデミーのコーチを務めます、みやっきーです!
ラグビーワールドカップのおかげでラグビーに関わることの全てが今もなお、盛り上がっております。
大学ラグビーもしかりでして、12月8日は熊谷ラグビー場にて立正大学ラグビー部さんが一部昇格を懸けて戦います。
立正大学ラグビー部さんは熊谷クラスで大変お世話になっておりますので、是非とも一部昇格を果たしてほしいと思います。
今までもチャンスが無かったわけではありませんが、一部残留を目指すチームの意地もありますからそう容易くはありません。
1年間の積み重ねが現れる80分間になると思いますから、是非みなさんも熱い応援を宜しくお願い致します。
さて、本日のレポートです。
■ダイナミックストレッチ
だんだん寒くなってきましたので、なるべくスタティックな状況にならないように動きのある動作をメニューに加えております。
ですのでもし、早く来れる人がいましたらアクティブウォーミングアップの前に個人で体を温める工夫もお願いします。
それができれば怪我の予防にもなりますし、より一層ウォーミングアップの質が高まります。
■アクセルキャッチ
このドリルの初回としましては、加速してボールをもらうイメージをしっかり持ってもらうことが出来ました。
また、加速してボールをもらうメリットも理解してましたので前向きに取り組めてましたが、加速してボールをもらうことのリスクも少なからずありました。
例えばボールをもらうタイミングが早すぎて浅くなることです。
なのでキーポイントを「我慢」することとしてます。
そしてドリルではあまり触れませんでしたが、加速してボールをキャッチするサポートプレーヤーに対してボールキャリアはピンポイントでターゲットに投げる必要性があります。
つまりパスのスキルも高いレベルが要求されます。
だから個人練習やパススキルの練習の時の意識が高まることを相乗効果として期待しております。
■2パスアタック(レポート:タカ)
この練習はボールを持っていないプレーヤーにフォーカスを当てたドリルでした。
せっかくラインブレイクしたのに、チャンスを拡げられずターンオーバーされるってこともよくあります。
ラインブレイクした時、フルバックとの1 v 1の状況からサポートプレイヤーのフォローにより、2 v 1、3 v 1の状況に作り出していくというドリルです。
パスして終わりではない。パス&サポート(フォロー)をセットとして動きましょう!
■4 v 3(レポート:まっさん)
ミニボールゲームで実践により近い状況のドリルになります。
ボールゲームとの違いはアタックの人数が1人多くアタック有利な状況を作っているので、どこかに必ずトライチャンスがあります。
キーポイントを役割を明確にする事、クイックアタックとし、素早い攻撃を仕掛けることで相手に脅威をあたえることができます。
早いテンポになり焦りからミスが見られましたが、勢いのある攻撃も多く見られました^ ^
春からやってきたドリルはこのような攻撃の1シーンを切り取ったものなので、それぞれのドリルを思い出してチャンスをトライに結びつけましょう!
■ボールゲーム
2パスをしてからトライというタカのドリルをルールに採用して行いました。
僕が担当してた小学生のゲームでは、ルールをよく理解してプレーをしてくれてました。
しかし、ボールキャリアはサポートプレーヤーを意識して繋ごうとするのですが、ボールを持っていないときに課題があって、自分からボールをもらう意欲が少ない印象でした。
全てをボールキャリアに委ねてるとまでは言いませんが、単純にコミュニケーションを取ることに消極的です。
積極的にプレーへの参加を期待するのですが、なかなか遠慮が優先してしまうのがこの年頃なので末永く見守っていきたいです。
本日の熊谷クラスの練習メニューです。
1 アクティブウォーミングアップ
→体内時計(2分)
→ダイナミックストレッチ
2 SAQ
→反応マーカータッチ
3 ラグビースキル
→アクセルキャッチ(みやっきー)
→2パスアタック(タカ)
→4 v 3(まっさん)
4 ボールゲーム&タカトレ
5 振り返りの時間
W.K.S.P
Takashi MIYAKE