2022年度第4回W.K.S.Pアカデミー熊谷クラスレポート
アカデミーW.K.S.Pアカデミーのコーチを務めます、まっさんです!
本日みやっきーは、ヘッドコーチを務めるARUKAS QUEEN KUMAGAYAが今週末に開催される太陽生命ウィメンズシリーズが行われる静岡に帯同しているためアカデミーは不在でした。
第1戦はここ熊谷で開催され、今後も静岡、三重、青森と各地で繰り広げられる熱い戦いに今後も目が離せませんね!
さてさて、今週の熊谷クラスはGWのお休みを挟み3週間ぶりの開催となりました。
あいにくの天候でアカデミー中も雨脚が強くなると思っていましたが、途中からはあまり気にならないくらいに小雨となってくれました^^
アカデミーを楽しみにしてくれていたみんなの気持ちが伝わったんでしょうかね!
そんな本日は元気いっぱいのアカデミー生、そしてスポーツ医科学チームの松原さん、ランボー(香月さん)、そしてそして立正大学ラグビー部のメンバーと久しぶりのアカデミーを全力で楽しんでくれました^^
これから夏休みまでノンストップで駆け抜けていくので、今日みたいな日はしっかりケアをして体調を崩さないようにしてくださいね!
では本日のレポートです。
■メイク2v1
3v2の状況から2v1を作り出すことを目的としたドリルを行いました。
人数が余っている状況はアタックが有利となりますが、アタックの人数が3人4人5人と増えるにつれて誰にパスをすれば良いのかの判断も増え難易度が高くなります。
では、最終局面だけを切り取りラストパスで2v1の状況を作ることができればスペースにボールを運びやすくなりますね。
小学生は導入としてディフェンスを固定して行い、アタックの真ん中のプレイヤーがボールキャリアとなりプレーしてもらいました。
2v1の状況は左右どちらかにあるので、フリーとなっているプレイヤーが「空いた!」などのコールがあれば目的は達成されます。
中学生はディフェンスを横のスライドのみOKとしました。
流れてしまうと同じようにディフェンスもついてくるので、まっすぐに走る「ストレートラン」がキーポイントとしました。
どちらのクラスもキーポイントの理解もよく、意識されたプレーが多く目的の達成率も高かったですね!
■ぐるぐる4v3(タカレポート)
ぐるぐる回るアタックの4人は固まっている状態なので、2回目のアタックの成功の鍵は、いかにスペースを存分に使えるかどうかです。
2回目のアタックでも固まった状態でアタックしてしまったらディフェンスからしたら守りやすいです。
そこでタッチライン目一杯スペースを使うことで、ディフェンスは的を絞りにくくなり守りにくくなります。
フィードバック後の練習では小中学生どちらも存分にスペースを使ってアタックできてました!!
グッドプレーです!
■ボールゲーム(タカレポート)
担当した中学生のゲームでは、まず第一印象として、ルール理解度が高かったという感じでした。
ボールゲームのルールとして前パスOKとしました。
これによって全方向へのパスが可能となります。
サッカーのワンツーパスのように、もらったらすぐにパスしたり、パスしたら再びボールをもらうようにスペースに移動したりするプレーがたくさんでした。
前パスありだからいつもより広く視野を持ててたと思いますので、通常のラグビーでも同じように広い視野を持ってプレーすることを期待してます!
【次回のW.K.S.Pアカデミー熊谷クラス】
2022年5月20日(金)
場所:立正大学ラグビーグラウンド
時間:小学生クラス/中学生クラス 19時00分~20時30分
本日の熊谷クラスの練習メニューです。
1 アクティブウォーミングアップ
→ダイナミックストレッチ
→対決1v1
2 メイク2v1
3 ぐるぐる4v3
4 ボールゲーム&マツトレ
5 振り返りの時間
W.K.S.P
田仲 一正