第25回W.K.S.Pアカデミー前橋クラスレポート
アカデミーW.K.S.P アカデミーのコーチを務めます、みやっきーです!
今週で11月も終わりますが、日中が暖かい日もあれば寒い日もあり、天候に振り回されてる気がしてなりません。笑
巷では徐々にインフルエンザが流行してきていると耳にします。
最大限の管理を徹底して行って欲しいと思います。
思えば昨年、予防接種を受けたのにもかかわらずインフルエンザにかかってしまいました。
もしかしたら予防接種を受けたことによる心の隙があったのかも知れませんね。
私生活からも学ぶことはたくさんあります。
そして私生活から学んだことがラグビーに活かされるということも多々ありますので、ラグビー選手である前に一人前の人間に成長していくアカデミー生を期待します!
さて、本日のレポートです。
■ミラーラン
互いの前後走の際に、まっさんの合図で攻守が切り替わるミラーランをやりました。
攻守の切り替えスピードを速くすることはもちろんなのですが、アタックの時、ディフェンスの時(ミラー)ではキーポイントが若干変わりますから切り替えスピードを速くしてキーポイントを理解するところまでリアクションできると良いですね!
■ミラーパスドリル
今回は最初にアタックとディフェンスを決めておりますが、笛が鳴ったら攻守が切り替わるため必ずしも常に有利とは限りません。
もちろんいきなりチャンスに変わる可能性もありますので、素早いリアクションを行なって状況に対応するスキルを身に付けます。
■3 v 2(タカ)& シチュエーションアタック(まっさん)
どちらのドリルも毎回異なるディフェンスの立ち位置や人数ですので、毎回決まったアタックが出来るとは限りません。
しかしアタックの目的はトライを取ることで、そのために前進(スペースにボールを運ぶ)することは変わりません。
前進するための手段を仲間と統一するために「前を見て」「コミュニケーションを取る」というキーポイントも共通してましたね。
ドリル(練習)で出来ないことは試合においてもほとんどと言っていいほど出来ません。
一方で、練習で成功したからといって必ず試合で成功するとも限りません。
でも練習での成功は自信をつけてくれるので、練習で成功させるためのチャレンジは常に100%して欲しいと思います。
■ボールゲーム
【アタック】
ボールキャリアはタッチされたらトライラックをしてダブルアクション、もしくはSH役にボールをリリースします。
SH役の人はパス、もしくは持ち出して走ることが出来ますが、持ち出してディフェンスにタッチされた場合は即ターンオーバーになります。
キックは無しで攻撃権は3〜4回(人数や学年による)与えられます。
【ディフェンス】
両手タッチで相手の攻撃を止めることができます。
タッチした選手は自陣のインゴールに一旦戻ってからプレーに再参加できます。
2人のプレーヤーが同時にタッチした場合は、ダブルタッチとなり2人が自陣インゴールに戻ります。
【その他】
1チーム5〜6人で行います。
スペースは縦40m×横30mです。
時間は1分30秒〜2分です。
パスをしたボールが地面についた場合、ノックオンやスローフォワードで無くてもターンオーバーになります。(ボールドロップ)
トライ後はトライを取られたチームが自陣からリスタートとなります。
以上のルールでアタックはどうすればチャンスを得て、ディフェンスは再獲得を狙うのかをアカデミー生はチームトークを挟みながら毎回ボールゲームを楽しんでます。
本日の前橋クラスの練習メニューです。
1 アクティブウォーミングアップ
→鳥かごゲーム
→ダイナミックストレッチ
2 SAQ
→ミラーラン
3 ミラーパスドリル
4 3 v 2
5 シチュエーションアタック
6 ボールゲーム&体幹トレーニング
7 振り返りの時間
W.K.S.P
Takashi MIYAKE