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第21回W.K.S.Pアカデミー太田クラスレポート

W.K.S.P アカデミーのコーチを務めます、みやっきーです!

 

いつの間にか肌寒くなり、日中も太陽が出ないと上着が必要になってきましたね。

 

温度だけでなく湿度も敏感に感じながら体調管理にはくれぐれも注意して下さい。

 

あるところによってはすでにインフルエンザも流行っているようですね。

 

出来るかぎりの予防と注意が皆さんの体を強くしてくれますし、何よりも細かいことに気を配る癖づけと言うのはとても大切なことです。

 

ラグビーにおいてもトライを取った、ビッグタックルを決めたなど大きなプレーは誰が見ても分かりますよね。

 

でもそこに至るまでの過程で何が良かったのか、もしくは何が悪かったのか、その原因はどこにあったのかを探っていく中でキッカケはとても細かい、もしくは小さい部分であることが良くあります。

 

パスをキャッチする、投げるという抽象的なスキルで理解するのではなく、ハンズアップして自分がボールを欲しい場所やタイミングを伝えてキャッチするというふうに、細かいテクニックを積み上げた先にパスのキャッチを心がけて下さい。

 

では本日のレポートです。

 

■アクティブウォーミングアップ

 

ジャンプダッシュも今回で3回目なのですが、バーを飛んでからダッシュの動作に個人のばらつきがありましたね。

 

ベストはバーに触れることなく丁寧に速く飛んでから走りきって終わりたいです。

 

でもなかなか難しいのが安定したバーのジャンプですね。

 

良くあるのがジャンプが上手くいかずにその後のダッシュも抜いてしまうケースです。

 

それだと全てが台無しになるので、例えバーのジャンプが上手くいかなくてもダッシュだけは切り替えて走り切って終わりましょう。

 

でないとミスを引きずるという変な癖がつきますからね。

 

 

 

■クイックテンポ

 

小中学生ともに速いテンポでのチャレンジが出来ましたね。

 

始まる前にドリルからボールゲームに繋げるマインドと重要性を話しました。

 

さらにいうと、ボールゲームに臨むときの姿勢やマインド、そしてプレー中の一生懸命さやひたむきさを思い出してもらい、ボールゲームと同じ強度でリアクションすること、コミュニケーションを取ることをドリルでチャレンジする意識を持ってから行いました。

 

 

■クイックアタック

 

クイックテンポのドリルからさらに繋げて行ったこちらのドリルも、先週とは打って変わってゲームに近いリアクションやコミュニケーションが取れていましたね。

 

その中で2つのキーポイントが意識できていたのも素晴らしかったです。

 

決して勢い任せでやるのではなく、熱のこもった集中力の高い状態のプレーが出来ました。

 

 

 

■3 v 3

 

さらに上記の2つのハンドリングドリルを状況判断のあるこちらのドリルで行えるのか。

 

関連したドリルであることを理解してキーポイントも理解してプレーが出来たかどうかをチェックしました。

 

特別に難易度が一気に上がったわけでも複雑なルールもなかったのですが、ディフェンスが立つだけで思い切りが悪くなるというか遠慮してしまうというか強度がトーンダウンしてしまいましたね。

 

ミスをしてもカバーせずにそのままやり過ごす生徒もいて、せっかく高いパフォーマンスを持っているのにその態度だけで一気にプレーヤーとしての質を落とすことになりました。

 

でもその態度やマインドもプレーの成長とともに変えることが出来ますから、今のうちに気付いて良かったと思って後半戦も前向きに取り組んで下さいね!

 

 

 

■ボールゲーム

 

ルールを理解して、さらに攻撃の原則も理解して回数を重ねたボールゲームは非常に見応えがありましたね!

 

ラン、パス、キックの判断が素晴らしく、特に中学生はギリギリまで状況を見て素早く適切な判断をすることが出来ていました。

 

特にパスやキックは、野球で言うピッチャーとキャッチャーのように繋がらなければなりませんね。

 

いくら良い球を投げても受け手が下手くそならばチャンスを与えてしまいますから、パスやキックは特に繋がる意識が必要だと思います。

 

 

 

 

本日の太田クラスの練習メニューです

 

1 アクティブウォーミングアップ

→グラバーキック

→ダイナミックストレッチ

2 SAQ

→ジャンプダッシュ

3 ラグビースキル

→クイックテンポ

→クイックアタック

→3 v 3/4 v 4

4 ボールゲーム&タカトレ

5 振り返りの時間

 

W.K.S.P

Takashi MIYAKE

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