第19回W.K.S.Pアカデミー太田クラスレポート
アカデミーW.K.S.P アカデミーのコーチを務めます、みやっきーです!
中学生はテスト期間中ということもあって、昨日の前橋クラスでもお休みの人が多かったです。
皆さんはラグビーがメインの生活ではなく、その時その時を一生懸命に頑張る姿勢を大切にして欲しいので、勉強をやるときは勉強が主役に、遊ぶときはとことん友達と遊ぶことが主役に、そしてラグビーをやるときは限られた時間を精一杯ラグビーを主役にして頑張ってくださいね!
ラグビーのプレーにおいてもボールを持つときやサポートするとき、タックルに行くときなど背番号やポジションにとらわれない役割が目まぐるしく変わります。
これこそがラグビーにおける「One for All,All for One」の精神です。
どの役割においても欠かせない存在ですから、どんな時でも一生懸命に頑張ることは普段の生活から一番学べますね。
では本日のレポートです。
■アクティブウォーミングアップ
SAQではジャンプダッシュが今月より導入されています。
前後および左右に両足ジャンプを10回してからショートダッシュに切り替えるドリルです。
なるべくロスがないようにジャンプをして欲しいのですが、どうしても力みすぎるとジャンプが不十分になったり着地が安定しなかったりと結果的に遅くなるケースもありますので、程よいリラックスも必要です。
ジャンプの後のダッシュへの切り替えも、体重移動が大切になりますので体幹をしっかり決めてジャンプをしましょう。
■タックルテクニック
ダウンスピードをキーポイントとして太田クラスも行いました。
ディフェンスとの間合いを詰めた後に目の前で素早く低くなって相手を仕留めるための重要なスキルです。
オリンピック競技にもなっているレスリングの選手なんかは非常にこの駆け引きが上手くて、低い姿勢からさらに低く相手の懐に潜り込みますね。
他競技から学ぶことが多いのもラグビーの良さだと思いますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
■ハンドリングスキル
1学期で散々やってきたスキルですから皆さんのハンドリングレベルも初回に比べてかなり上がっております。
ただしプレッシャーのある中で、そして数少ないチャンスでこのスキルが活かされなければ宝の持ち腐れになります。
今週よりハイテンポでそのスキルが発揮できるのかをまっさんとタカがメインとなってコーチングしてくれてます。
それぞれに大事なキーポイントがありますので、ゴールとキーポイントを明確に理解して取り組んで行きましょう。
■3 v 3
ボールゲームをさらに細かくして一つのシチュエーションを切り取ったドリルというイメージでしょうか。
「空いているスペースにボールを運ぶ」と、口で言うのは簡単ですが、実際にディフェンスがいて局面が瞬間瞬間で変わるわけですから非常に難しいわけです。
でもまずはどこにスペースがあって、そこにどうすればボールを運べるのかという理解と実行力(チャレンジ)をアカデミーでは見せて欲しいなと思います。
それが仲間と共有できているとなお素晴らしいですね!
■ボールゲーム
前パスの代わりに前で待ち伏せのできるグラバーキックをルールに導入しました。
小学生は最初のセットではこの特別ルールを忘れていて活用できていませんでしたが、チームトークを経てゲームを行うと特別ルールを活用することでディフェンスを動かすことに成功し、いろんなスペースを作ることが出来ましたね。
するとテンポも上がり、ボールが大きく動いて見応えありました。
ルールを活用してチャンスを作ることを考えるとラグビーって凄く楽しくなりますよ!
なお、来週はカレンダー通り太田クラスはお休みとなりますのでお間違えのないように宜しくお願い致します。
竹山選手も遊びに来てくれました!
W.K.S.P
Takashi MIYAKE
本日の太田クラスの練習メニューです・
1 アクティブウォーミングアップ
→グラバーキック
→ダイナミックストレッチ
2 SAQ
→ジャンプダッシュ
3 ラグビースキル
→ハンドリングスキル
→3 v 3
4 ボールゲーム&タカトレ
5 タックルテクニック
6 振り返りの時間
W.K.S.P
Takashi MIYAKE