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第3回W.K.S.Pアカデミー熊谷クラスレポート

W.K.S.Pアカデミーのメインコーチを務めます、みやっきーです!

 

本日、タカコーチがオーストラリアに向けて出発しました。

 

今頃は機内の中で爆睡しているのか、はたまた緊張して寝れずにいるのか。笑

 

いずれにせよ、怪我なく無事に帰ってくることを祈るばかりですね。

 

日本からも熱い応援、お願いします!

 

さて、本日の熊谷クラスも大盛況でしたね!

 

人数が増えると活気も出ますし、いろんな刺激もあって良いですね。

 

しかし気をつけなければならない事もあります。

 

仲間が多いのでつい、コーチの話を聞かずに仲間と関係ない話をしてしまったり、苦手なプレーを他の人に譲ってしまったりする可能性があると言うことをみんなで考えました。

 

ただそれはアカデミー生の問題ではなく、我々コーチ陣の問題であると認識していますので、みんなは今まで通りこれからも自分ができる一生懸命な部分を出して欲しいと思います。

 

ウォーミングアップの後に行ったミラーパスドリルは1回目よりも2回目、2回目よりも3回目と成長が見えました。

 

ミラーパスドリルの目的とフォーカスをしっかり理解しながら取り組んだ結果だと思います。

 

しかし、ボールゲームでは僕は小学生を担当していたのですが、まだミラーパスドリルがボールゲームで反映されるのには時間がかかりそうです。

 

ミラーパスドリルもそうなのですが、アタックもディフェンスも吸い込まれるようにボールを目で追っかけます。

 

ボールを見ることが決して悪いわけではなく、実際ボールを見ないといけないのですが、ボールのみを見るためアタックでは目の前にあるスペースを見落としていますし、ディフェンスでは目の前にいる敵を見逃してチャンスを与えている結果になっています。

 

できればスペースや相手はメイン画面にして、ボールをサブ画面にできれば広い視野でラグビーを楽しめることができます。

 

パナソニック ワイルドナイツの監督であるロビー・ディーンズさんが常々言っていた言葉があります。

 

「チャンスは相手が与えてくれるもの」

 

これは決して他力本願という意味ではなく、こちらがプレッシャーをかけ続ければ自然に相手がミスをしてチャンスをくれるということです。

 

受け取り方によっては様々な見方がありますが、チャンスを与えてくれる相手を見ずにボールのみを見てしまうとせっかくのチャンスを見落としてしまうので、メイン画面の視線はボールよりも前ということがいいのかなと思います。

 

しかしまだアカデミーが始まって3回目です。

 

今はとにかく難しいことやできそうにない事をチャレンジするよりも、今自分ができる事を全力で出し切ってどこまでできるのかを試すような場としてアカデミーを活用して欲しいと思います。

 

せっかく普段触れ合えない、いろんなアカデミー生と接することのできる貴重な機会なので、遠慮なく果敢にアピールしましょう!

 

本日の熊谷クラスの練習メニューです。

 

1 アクティブウォーミングアップ

→手つなぎ鬼

→ダイナミックストレッチ

2 SAQドリル

→カラーフープ

3 Hot passドリル

→ミラーパスドリル

→5列パス

4 ボールゲーム&体幹トレーニング

5 振り返りの時間

 

W.K.S.P

Takashi MIYAKE

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