第16回W.K.S.Pアカデミー熊谷クラスレポート
アカデミーW.K.S.Pアカデミーのコーチを務めます、ランボーです!
遂に熊谷クラスも2学期がスタート致しましたー!(^ ^)
Summer Lessonでは3回中2回が17:10スタートでしたが、熊谷クラス特有の、19:00同時開催が再開しましたね!
また、熊谷クラスは立正大学さんの素晴らしいグラウンドと、選手やコーチスタッフの方々の素晴らしいサポートの中でのトレーニングができますね!
この素晴らしい環境でラグビーが出来ることを、今一度感謝して、たくさんラグビーをして、どんどんスキルアップしていきましょう!
そんな立正大学さんは、9月9日より、関東大学リーグ戦初戦を迎えますね!
そして、ワイルドナイツ選手が多く選ばれている、ラグビー日本代表の初戦も9月10日に行われますね!
いつもお世話になっているお兄さん達の試合や、憧れている選手達の試合があります!
是非皆んなで一生懸命応援しましょう!
熊谷からラグビーを盛り上げていきましょう!(^ ^)
それでは、本日のレポートです。
■1v1(タカレポート)
正方形の角にアタッカーが立ち、対角線に向かって2m先にディフェンスが背中を向けて立っています。
ディフェンスが対角線に向かって動き出したらアタックの開始です。
ディフェンスは振り向いてアタッカーにタッチで止めようとします。
アタッカーはタッチされずにトライを目指していく練習ですが、なぜかほとんどの人はディフェンスに向かって走り出すのが多かったですね。
ここでは左右に空いたスペースに仕掛けることでディフェンスの動きを誘導できます。
大きく誘導できれば逆側が空きます。逆に誘導してこなかったらそのまま突破できます。
ディフェンスに向かって走ることはむしろ相手のタッチエリアに入るのでタッチされやすいです。
スペースに仕掛けてディフェンスの動き次第で次の動きを決めることができます!
この動きができると2v2や3v3にも応用することができます!
■ダブル突破(ランボーレポート)
ダブル突破という名目で、トレーニングをやりましたね。
名目通り、突破する局面が2回来ますので、突破してトライを取る事を目的としてトレーニングしてもらいました。
横幅10m、縦15mのエリアを使いました。
まずは、手前の方でディフェンダー1人が後ろ向きに立って頂き、その5m前にボールを持ったアタッカーを立たせ、コーチのGoの合図でディフェンダーが振り向き、1対1の勝負で突破してもらいます。
その後、そのアタッカーとディフェンダーがタッグを組み、その奥にいる1人のディフェンダーを突破してもらいました。
要するに、1対1の後、2人が仲間となり、もう1人待ち構える相手にアタックし、2対1の突破をする流れとなります。
まずは1対1をどうやって抜くかは、タカトレでやった、スペースに仕掛けてディフェンダーを揺さぶる事や、切り返しの速さなどのキーポイントが大事でしたね。
次の2対1では、数的有利を利用して、ボールキャリアがどう仕掛けて、サポートプレーヤーはどうサポートするのか、皆んなで考えましたね。
ストレートランはできていて、ディフェンダーを引きつけてはいましたが、サポートプレーヤーの距離が遠く、パスが浮いたり、届かなかったりしたので、その距離の修正をして、何度も良いトライが生まれてました!
何度もチャレンジし、失敗成功を繰り返し行なって、自分のスキルをどんどん磨いていきましょう!
▪️ランダムナンバー(ヌマレポート)
攻撃側・防御側それぞれにランダムに数字を言い、攻防をするメニューを行いました。
コーチの両サイドに並んでもらい、右側へ「4」左側へ「2」とコールしたら先に数字をコールされた方がその数字の人数がアタック・後に言われた方がディフェンスになります。
目的は空いたスペースへ突破する事です。
その手段は様々ありますが、攻撃側は数的有利の状態・スペースも多くある状態です。
私の伝え方の悪さもあり、初めはうまく突破する事が出来ませんでした。
キーポイントで早いセット・どこがDFの穴なのかのコミュニケーションする・前が空いているならボールが欲しいと呼ぶ・ファーストレシーバーがスペースを潰さないなどがありました。
練習終盤ではしっかりと前を見て思い切りの良いアタックが随所に出ていました。
手段が様々あるとDFはとても迷います。
様々な方法をみんなで探していきましょう。
▪️マーカーコール(べーさんレポート)
僕のスキルではATはトライを取りに行くことを目的にやりました!
DFはコーンの色を指定し回って早いセットをして、しっかり前に出て止めるところを目的にやりました!
3v2でATの方が数的有利でしたがDFが早いセットをして前に上がり続けることでプレッシャーを相手にかけることができた時ミスを誘うことができよかった場面もありました。それとは逆でATはまずボールキャリアが仕掛けてDFを引き付け外の空いたスペースで2v1の数的有利をつくる、また一人一人が前に仕掛け細かいパスで繋ぎトライに繋がる場面があったので良かったです。
両方に言えることはより具体的なコミュニケーションをどのタイミングで取ったらよりいいのか、そこをもう一段階上げれたより良いです!
■ボールゲーム(タカレポート)
1周目のボールゲームではただパス回しをしている印象が強めでした。
なんのためにパスを回すのか理由を考えてプレーをしていますか?
タッチされるのを回避するためにただボールを回してたとしたら、それは前進とは言い難いしインターセプトを狙われる可能性もあります。
次のアタックのためにタッチされるのも戦略の一つです。
トライを取ることがアタックの目的であるのでスペースにボールを運ぶ手段としてパスがあることを前提に理解しましょう!
【次回のW.K.S.Pアカデミー熊谷クラス】
2023年9月8日(金)
場所:立正大学ラグビーグラウンド
時間:小学生クラス/中学生クラス 19時00分〜20時20分
本日の熊谷クラスの練習メニューです。
1 アクティブウォーミングアップ
→ダイナミックストレッチ
→色んな鬼ごっこ
2 スキルトレーニング
・ 1v1 小学生
・ ダブル突破 小学生
・ ランダムナンバー 中学生
・ マーカーコール 中学生
3 ボールゲーム&体幹
4 振り返りの時間
W.K.S.P
Takeshi Katsuki