本日は、熊谷市立妻沼小学校にお邪魔し、「人権講話」と「デフラグビー体験会」を行わせていただきました。
人権講話では、聴覚障がいをテーマに「コミュニケーションの大切さ」についてお話ししました。
伝えるときには、一方的な「伝える」ではなく、相手に“伝わっているか”を意識すること
聞くときには、言葉だけでなく相手の表情や気持ちに耳を傾ける「聴く」姿勢を大切にしましょう――これが、今回一番伝えたかったメッセージです。
対象は5年生でしたが、4年生のときに手話を学んでいたとのことで、何人かの児童が手話で話しかけてくれました。とても嬉しい瞬間でした。
デフラグビー体験会では、「声が使えない状況でどうやってコミュニケーションをとるか」を体験してもらいました。
班長だけが「お題」を知り、それを声を使わずに仲間に伝える“無音伝言ゲーム(ラグビーバージョン)”に挑戦。
伝えること・読み取ることの難しさを実感しながら、「どうすればもっとスムーズに伝えられるか?」を考えるきっかけになったら嬉しいです。
大塚貴之


