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第39回W.K.S.Pアカデミー熊谷クラスレポート

W.K.S.Pアカデミーのコーチを務めます、まっさんです!

 

熊谷も桜の開花が発表された今日は、アカデミーの途中で冷たい雨が降り始めました。

 

アカデミー生は雨を気にすることなく一生懸命プレーに取り組んでいました(^^)

 

 

残り2回となったアカデミー、目の前のことに全力でプレーをする姿はとても成長しましたね!

 

ラストを飾る来週はもっとたくさんの笑顔と成長した姿を期待しています!

 

 

では本日のレポートです。

 

【小学生クラス】

コール3 v 2(みやっきーレポート)

 

アタック3人に対してディフェンスが2人なのですが、アタックはすでにセットされた状態で、ディフェンスはコーチのコールでセットされる場所が変わります。

 

 

 

例えば内側に2人が寄りすぎていたり、縦に並んでいたり真ん中が空いていたり。

 

つまりコーチのコールによって空いているスペースが変わります。

 

 

変わらないのは数的有利であることです。

 

誰かしらどこかしら空いているのでシンプルに「トライを取り切る事」を目的にしました。

 

 

しかしボールキャリアが個人プレーにならないよう、サポートプレーヤーは目の前が空いていたら積極的に「空いたコール」を出して欲しいし、とはいえボールキャリアもまずは「前進すること」を大切にしてほしいです。

 

整っていない状態のディフェンスだからこそ3人が統一されたアタックを目指してトライを狙いましょう!

 

 

■カウンターアタック

 

コール3v2と同じように必ず数的有利な状況となるカウンターアタックです。

 

では先ほどと何が違うのか。

 

 

キックカウンターをイメージしているので、後ろに転がったボールを拾ってアタックを仕掛けることです。

 

目的は「サポートプレイヤーを使ってトライをとること」です。

 

 

そのためにまずは誰がボールを拾うのかを決める「マイボールコール」とサポートプレイヤーの「ボールより後ろに下がる」の2つをキーポイントとしました。

 

ボールキャリアに使ってもらう(パスをしてもらう)ためにはパスがもらえる位置にいることが絶対条件ですよね。

 

 

ボールキャリアが前進するのを前で待ってしまうと、もし前進できなかったときにパスの判断ができなくなってしまいますからね!

 

雨の降る中ではありましたが、先週より有効なパスの判断が多く見られました。

 

 

ボールキャリアに使われようとするサポートプレイヤー、サポートプレイヤーを使おうとするボールキャリア。

 

なので、目的達成率も高くなりました!

 

 

■ボールゲーム

 

週替わりのルールで「前パスありルール」、「ラスト2タッチルール」とアタック側にルールを設けてきましたが、今週は「ダブルタッチターンオーバー」というルールにチャレンジです。

 

ディフェンス2人が同時にタッチができれば即ターンオーバーになります。

 

 

1周目のゲームではダブルタッチをされてしまうシーンも多く見られました。

 

2周目に入る前のフィードバックで、ダブルタッチをされてしまうときはどんな状況だったかを振り返ってもらいました。

 

ボールキャリアの前に2人ディフェンスがいる状態ですね。

 

 

裏を返せば1人で2人のディフェンスをひきつけているので、どこかにディフェンスのいないスペースが生まれているということです(^^)

 

2周目のゲームではボールキャリアがタッチをされそうになってもパスが繋がり、スペースの広い方にアタックを仕掛けることができていました。

 

 

パスがよく繋がるようになった要因は、今日のドリルの成果がゲームで発揮できていたからですね(^^)

 

ナイスボールゲームでした!

 

 

 

【中学生クラス】(タカレポート)

■コール3v2

 

色のコールによってディフェンスの位置が変わるドリルです。

 

ディフェンスの立ち位置は青、緑、黄色の3パターンがあり、スペースの場所もバラバラです。

 

 

 

アタックの方が数的有利な状況ではありますが、ランスピードが落ちると活かせなくなります。

 

なので「スピード」をキーポイントとしてアタックに勢いをもたらすような仕掛けをしてもらいました。

 

 

 

ディフェンスは後手に回り、アタックはトライを量産しまくりましたね!

 

 

 

■カウンターアタック

 

アタック3人の後方にボールを転がし、ディフェンス2人からのプレッシャーを受ける中でいかにカウンターアタックできるかというドリルです。

 

ボールキャリアがマイボールコールをすることで、サポートプレーヤーは誰かはっきりと決まります。

 

サポートプレーヤーはボールキャリアの目となり、ディフェンスまたはスペースを確認してボールキャリアに伝えることで、連携が取れたアタックが可能になります。

 

下がりながらかつプレッシャーを受ける状況ではありますが落ち着いていれば捌くことはできます!

 

■ボールゲーム

 

ダブルタッチで即ターンオーバーになるルールを入れました。

 

アカデミー生はスペースを探しどんどん前進していく展開が多くてさすがと言ったところですが、逆にダブルタッチも多くおきました。

 

ダブルタッチされることは悪いことではなくむしろアグレッシブに仕掛けた結果だと思います。

 

アグレッシブさをさらに活かすためには周りのサポートプレーヤーのコミュニケーションがあるとGOODです!!

 

【次回のW.K.S.Pアカデミー熊谷クラス】

2023年3月24日(金)

場所:立正大学ラグビーグラウンド

時間:小学生クラス/中学生クラス 19時00分〜20時30分

 

本日の熊谷クラスの練習メニューです。

 

1 アクティブウォーミングアップ

→ダイナミックストレッチ

→アジリティ

2 コール3v2

3 カウンターアタック

4 ボールゲーム&体幹トレーニング

5 振り返りの時間

 

W.K.S.P

田仲 一正

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