第19回W.K.S.Pアカデミー高崎クラスレポート
アカデミーW.K.S.Pアカデミーのコーチを務めます、まっさんです!
本日の菊地グラウンドにはほのかに金木犀の香りがしていました(^^)
早いもので9月も終わり、来週から10月ですね!
去年までのアカデミーは「高崎・前橋クラス」とし、前期(4月~9月)は菊地サッカー・ラグビー場、後期(10月~3月)は敷島緑地グラウンドと開催場所を移動しておりました。
ですので、来週以降10月からのアカデミーで菊地サッカー・ラグビー場での開催は初めてとなりますね。
高崎での冬を楽しみたいと思います(^^)
さて、季節は秋。
日中は残暑の影響で暑く、日が沈むと肌寒くなったりと1日の寒暖差が激しい季節です。
先週もお伝えしましたように、着替えや上着のご準備をお願いします。
寒さや暑さは個人差があり本人にしか分からないので、アカデミー生の判断で着る着ないなどの寒さ対策ができるようにしていきましょう。
では本日のレポートです。
■インゴールバックを狙えアタック!3 v 2(タカレポート)
小学生はステップとして2v1からスタートし、段階的に3v2と発展していきました。
中学生は最初から3v2からスタートしました。
ディフェンスは3人並んでいるのですが、コーチの指示により3人のうち1人のディフェンスはインゴールバックします。
インゴールバックによって『空いたスペースをアタックみんなで攻める』。
これが目的です。
そのためには「下がるディフェンスを見る」と「コミュニケーション」としました。
ファーストレシーバーは前を見る余裕がないので、サポートプレーヤーがどこにボールを運んだらいいのかを伝えます。
伝えることでファーストレシーバーはアタックするための判断をしやすくなります。
今日の練習はどんどんスペースにボールを運べていてよかったです!!
■インゴールバックを狙えアタック!1 v 1(みやっきーレポート)
コーチの「Go!」の合図で1 v 1がスタートするのですが、アタックは下にあるボールを拾って仕掛け、ディフェンスは少し下がってからスペースを埋めに行かなければなりません。
つまりアタックはかなり有利なので、目的は「ディフェンスがスペースを埋める前に1 v 1の勝負をする」こととしました。
ディフェンスがスペースを埋めるというのはディフェンスが下がって一歩でも前に出たことを意味します。
一歩が2m、3mとなればディフェンスに仕掛けられていると言うことですね。
ラグビーのゲームにおいてスペースという考え方はディフェンスがいないところをイメージしますが、ディフェンスが背中を向けていたり目線を逸らしていたりするのもスペース、すなわちアタックするチャンスをくれていると認識しますので、やはりアタックはどこに攻めればいいのかという視野が大切です。
このスキルではそう言ったチャンスを逃さない癖づけにも繋がりますね(^^)
■ボールゲーム
これまでのドリルの成果を試すことができるボールゲーム。
今日のルールはタッチをしたディフェンスがインゴールバックをするというルールです。
まさに先ほどまでチャレンジしてきたドリルを活かされます。
ディフェンスが下がったことによって生まれるスペースやディフェンスラインが整わずに生じるギャップを果敢に攻め込むアタックが多く見られました。
80分のアカデミーではウォーミングアップからラグビースキル、ボールゲームと区切って行っておりますが、すべて線で結ばれるように構成しています。
練習がボールゲームという実践で成果となり、そして自身のチームでさらなる成長に繋がるようにアカデミーを活用してくださいね!
来週も菊地サッカー・ラグビー場でお会いしましょう(^^)
【次回のW.K.S.Pアカデミー高崎クラス】
2022年10月5日(水)
場所:高崎市菊地サッカー・ラグビー場
小学生:17時10分〜18時30分
中学生:18時50分〜20時10分
本日の高崎クラスの練習メニューです。
1 アクティブウォーミングアップ
→ダイナミックストレッチ
→アジリティ
2 インゴールバックを狙えアタック!3 v 2
3 インゴールバックを狙えアタック!1 v 1
4 ボールゲーム&タカトレ
5 振り返りの時間
W.K.S.P
田仲 一正