第17回W.K.S.Pアカデミー熊谷クラスレポート
アカデミーW.K.S.Pアカデミーのコーチを務めます、まっさんです!
まずは事務連絡です。
来週23日の熊谷クラスは祝日のためアカデミーはお休みとなります。
次回の開催は、
9月30日となります。
お間違いのないよう、宜しくお願いいたします。
さて、明日から3連休、そして週末も3連休となるシルバーウィークですね!
ただ台風も接近しているとのことなので、十分に注意をしながらも、楽しい連休をお過ごしください(^^)
では本日のレポートです。
■スピードアタック(タカレポート)
目的は「7秒以内に(中学生は6秒以内に)トライを取ること」です。
ボールキャリアはトライを取るため、もしくはディフェンスとの勝負を有利な状況に作るために「スペースに仕掛ける」ことです。
ディフェンスの裏に出るぐらいスペースに仕掛けるとより効果的です。
サポートプレイヤーは後ろから全体を見ることができるプレイヤーですので、どこにボールが欲しいのか、スペースはどこにあるのか、ボールキャリアとディフェンスとの位置関係の確認などができます。
確認した上で、トライフィニッシュするためのアクションを起こしましょう!
「スペースに仕掛けながらボールをもらう」というアクションです!
全体を見ることができる特権をフルに使うとトライが取れます!
■スクエア2 v 1(みやっきーレポート)
熊谷クラスのメリットはこれまで行ってきた前橋クラス、高崎クラス、太田クラスがブラッシュアップされたものが練習で発揮できるということです。
アカデミー生にとってはこれまでの変化は分からないのですが、コーチングにおいてトライアンドエラーはつきもので、その度に昨日よりも良いものをお届けすることは必須です。
なので熊谷クラスはコーチングが一番磨かれた状態でありますが、小中学生同時開催のためコーチが分散されたりタイムマネジメントが難しかったりとやはりそう簡単にいかないのも事実です。
しかし本日は平等なプレーへの参加がより多く行えましたし、目的とキーポイントの繋がりと落とし込みもうまく行った1日でした。
立正大学ラグビー部の学生サポートの貢献も非常に大きく助かりました。
6m四方のコートをアタック2人で15秒間プレーするのは意外とキツいということ、そしてそのスペースで多くの状況判断があることを体感的に学んでもらえたのではないかなと思います。
ディフェンスもナイスでした!
■ボールゲーム
ダブルタッチルールで、中学生は1度のダブルタッチでターンオーバーとなります。
一周目を終えて振り返りの時に、どんなターンオーバーが多かったか尋ねました。
答えは2人同時にタッチをされてしまうことでしたね。
実際の試合ではディフェンスの間を突破するプレーはとても有効です。
が、このボールゲームではターンオーバーとなってしまいます。
ディフェンスの間隔が狭いとダブルタッチになる確率も高くなるということは、逆に間隔が広いスペースにチャンスがあるということですね!
フィードバック後は、強引に前進をするのではなく、場合によっては前進をするために方向転換やボールを下げるといったプレーも見られました。
小学生クラスもスタートはダブルタッチ2回だったルールを1回に減らしてチャレンジしていました。
スペースにボールを運ぶ手段はたくさんあるので、今後もアカデミーでたくさんチャレンジをして自分の武器を増やしていきましょう!
【次回のW.K.S.Pアカデミー熊谷クラス】
2022年9月30日(金)
場所:立正大学ラグビーグラウンド
時間:小学生クラス/中学生クラス 19時00分〜20時30分
本日の熊谷クラスの練習メニューです。
1 アクティブウォーミングアップ
→ダイナミックストレッチ
→ボール集めゲーム
2 スクエア2v1
3 スピードアタック
4 ボールゲーム&体幹
5 振り返りの時間
W.K.S.P
田仲 一正