第11回W.K.S.Pアカデミー太田クラスレポート
アカデミーW.K.S.Pアカデミーのコーチを務めます、まっさんです!
ここ最近、「暑いぞ!熊谷!」よりも「こっちの方が暑いぞ!群馬!」と言わんばかりに猛暑のニュースで群馬県という言葉を聞きますね。
夜になっても涼しくならず、溜まった熱気が冷めることなく次の日を迎えるため、午前6時の段階で30度を超えてしまうそうですね。
電力需給ひっ迫注意報もここ連日発令され節電の夏となりますが、くれぐれも健康第一で出来る範囲の節電を心掛けましょうね!
まっさんが取り組んでいる節電は、家でも水筒のお水を飲んでいることです^^
そうすることで冷蔵庫の開け閉めの回数が減り、節電になります。
節電をしなきゃ!とルールに縛られるのではなく、ゲーム感覚で節電に取り組むと意外と楽しめるものです。
とはいえ決して無理のない範囲での取り組みをしましょうね!
また本日はアカデミー生に向けて「熱中症・脱水症状対策」でどんなことができるかを伝えました。
詳しくは▼第12回W.K.S.Pアカデミー前橋クラスレポートをご覧ください!
個人でできること、そしてチーム活動だからできる対策に取り組んで「暑すぎるぞ!群馬!」の夏を乗り切りましょう^^
では本日のレポートです。
■ランダムディフェンス(サッカーボール)
小学生は2人、中学生は3人でアタック、ディフェンスはコーチが人数を指定します。
また、ボールをラグビーボールではなくサッカーボールで行いました。
サッカーボールにすることで蹴るという攻撃の判断がしやすくなります。
小学生クラスではグラバーキックで裏のスペースにボールを運ぶ判断も多く見られました。
このドリルの目的は「意思の疎通」です。
ボールキャリアの判断で裏に蹴ったとしてもサポートプレイヤーが分かっていなければボールを追いかけるプレイヤーがいません。
またサポートプレイヤーがキックだと思って飛び出しても、ボールキャリアがパスをしてしまうとパスエラーの確立が高くなります。
意思の疎通を図るには、アタックプレイヤーが同じ絵を見てどんな攻撃をするかを伝えることが重要です。
中にはディフェンスが何人ならこうしよう!といった具合に事前に打ち合わせをして意思疎通を図る小学生もいましたね^^
少し控えめなアタックの印象だった中学生も情報を伝える方法がアイコンタクトであったり、身振り手振りの体を使ったジェスチャーだったりといろんな伝え方を見せてくれました。
オプションが多ければ多いほどディフェンスは迷ってしまいます。
ただしそれはアタックも同じことが言えますね。
迷わず思い切った攻撃を仕掛けるためにもボールキャリアとサポートプレイヤーの意思を疎通を図りましょう!
■コール3v2(タカレポート)
小中学生どちらも「突破」を目的に設定しましたが、キーポイントはそれぞれ異なります。
小学生は「ストレートラン」と「空いたコール」の2つです。
必ずどこかにスペースがあるので、アタック3人は流れないようにしっかりと一人ひとりがストレートランし、スペースを活かしたまま、空いたコールで突破することができます!
中学生は「ランスピード」と「タメ」ですね。
ディフェンスよりアタックの方がランスピードが上回っているとディフェンスは受け身になり足が止まりやすくなります。
そこで空いたスペースにボールを運べます。
タメに関してはフラットな状態でアタックをするのでディフェンスと距離が近くなりがちです。
ディフェンスとの距離、余裕を持つためにも状況によっては我慢、タメることでギャップを作り、余裕のあるプレーができるようになります!
■ボールゲーム
先週に続いてグラバーキック有りの、前で待ち伏せしてもOKなルールです。
小学生クラスはラン、パスに加えキックを使いスペースにボールを運ぶスキルがとても成長しています。
スペースを作り出そうとサポートプレイヤーがよく動いたことも要因の1つですね^^
中学生クラスは、まっさんは体幹を担当しましたが、「あのキックは良かった」などゲームの振り返りを行い意思の疎通を図るコミュニケーションが良くできていました。
今後もいろんなプレーにチャレンジをして伸びしろだらけのアカデミー生にますます期待しています!
【次回のW.K.S.Pアカデミー太田クラス】
2022年7月7日(木)
場所:龍舞グラウンド
小学生:17時10分〜18時30分
中学生:18時50分~20時10分
本日の太田クラスの練習メニューです。
1 アクティブウォーミングアップ
→ダイナミックストレッチ
→グラバーキックトライ!
2 ランダムディフェンス(サッカーボール)
3 コール3v2
4 ボールゲーム&タカトレ
5 振り返りの時間
W.K.S.P
田仲 一正