第9回W.K.S.Pアカデミー熊谷クラスレポート
アカデミーW.K.S.Pアカデミーのコーチを務めます、まっさんです!
明日18日は秩父宮ラグビー場にて日本代表対ウルグアイ代表戦が15時から行われますね!
リーグワンが終了して間もないですが、激闘を繰り広げた選手たちが次はONE TEAMとなります。
テレビでもLiveで放送されるので、要チェックですね!
また同日はリーグワン2022の優勝を祝し、「SL埼玉パナソニック ワイルドナイツエクスプレス」としてSLパレオエクスプレスに特別ヘッドマークを掲げ運行するそうです!
優勝記念入場券などいろんなイベントもあるとのことで、熊谷駅も盛り上がりそうですね^^
詳しくはホームページ等をご確認ください!
では本日のレポートです。
■L字アタック(タカレポート)
2ヶ所に分けてL字パスレースを行いました!
1分間にどれだけパスの回数を重ねられるか対戦してもらいました!
小中学生どちらも高回数で拮抗したレースになりましたね!
それほど正確に胸の前にパスを放ることができたと思います。
正確に放れるほど、アタックの質も高まります。
実際この後のボールゲームでも中学生を担当したのですが、ほとんど胸の前にパスできたように見えました。
Goodな練習でしたね!
■ウォッチアタック
先週に続き「情報を伝える」ことを目的としたドリルです。
小学生は3v2、中学生は3v3で、コーチが指定をしたディフェンスはインゴールに下がってからディフェンスをする変化を加えました。
プレーが続く中で情報を探し、伝えることができるかどうかにチャレンジで、キーポイントは「視野を広げる」ことと「聞く準備をする」ことです。
情報はディフェンスのいる場所、いない場所の他にもボールキャリアに対して右なのか左なのかも情報ですね。
なのでボールキャリアを見たり、ディフェンスを見たりと視野を広げると多くの情報を得ることができます。
サポートプレイヤーがコールをしていても、ボールキャリアに伝わらなければ伝えたことにはなりません。
伝えられる側も「聞く準備」をすることで、プレッシャーの中でもコールが聞こえるようになります。
伝えるには声を出すこと、それが「聞く」といった訓練にもなります。
どちらのクラスも空いた空いていないの他にも具体的な情報を伝えるプレイヤーも増えてきましたよ!
■ボールゲーム
先週と同じルールで、一度だけ前パスOKのルールです。
2回目とあって、前でポジショニングをしたり、ラストタッチの時に前パスを使ったりとそれぞれのチームに作戦が見られました。
6人チームだったので前で待つプレイヤー、外で待つプレイヤー、ボールキャリアの近くで待つプレイヤーとそれぞれの役割を果たしていました。
ただ待っているだけでなく、ボールキャリアに対して呼び込む声もあり、それにつられてディフェンスは引きつけられ、新しくスペースが生まれます。
動く、情報を伝えるなどサポートプレイヤーの動きがとても良く、ボールがたくさん動いたボールゲームでした!
【W.K.S.Pアカデミー熊谷クラス】
2022年6月24日(金)
場所:立正大学ラグビーグラウンド
時間:小学生クラス/中学生クラス 19時00分~20時30分
本日の熊谷クラスの練習メニューです。
1 アクティブウォーミングアップ
→ダイナミックストレッチ
→反応ゲーム
2 L字パスレース
3 ウォッチアタック
4 ボールゲーム&タカトレ
5 振り返りの時間
W.K.S.P
田仲 一正