第8回W.K.S.Pアカデミー太田クラスレポート
アカデミーW.K.S.Pアカデミーのコーチを務めます、みやっきーです!
先週は小学生クラスの途中で雷が鳴ったため中止となりました。
残念でしたが、突然の事態でも迅速に対応して頂きましてありがとうございました!
振替分はまたご連絡をさせて頂きますね。
アカデミー前にアカデミー生とよく雑談をするのですが、今年は3年ぶり?に学校体育でプールが再開されるところもあるそうですね。
プールの授業は、新型コロナウイルスの影響で出来なくなったものの一つですが、体育のプールの目的は水難事故にあってもなるべく自分の身を守るためのものである、とニュースで紹介されてまして、恥ずかしながら初めて知った42歳の初夏でありました。笑笑
小学6年生や、中学3年生で修学旅行に行った人もいますし今年は行けるって人もほとんどでした。
出来なくなったことが出来るようになってきたのは本当に喜ばしいことですし、何より思い出をたくさん作ってほしいと親としても思うばかりでございます。
では本日のレポートです。
■L字パスレース(タカレポート)
「胸の前にパス」を目的としたドリルです。
「胸の前」以外のところ、例えば頭の上だったり体の後ろだったり膝下だったり、そういうところにボールをもらうとアタックのリズムはどうなるのでしょうか?
本来のリズムが乱され、思い通りのアタックができないことがあるでしょう。
サインプレーを決めたけど、パスが乱れてサインプレー通りにできなかったというのは誰にでも経験があると思います。
それを考えると「胸の前にパス」はとても大事なスキルということがわかります。
「ハンズアップ」と「フォロースルー」で「胸の前にパス」が常にできるように頑張りましょう!!
■ウォッチアタック(まっさんレポート)
ウォッチとは時計という意味の他に観察するという意味もあります。
今回は観察して得た「情報を伝える」ことを目的としたドリルです。
小学生は2v1から3v1、中学生は3v2から4v2を行いました。
ボールキャリアはどんな情報が欲しいのか。
どこにスペースがあるのか、誰の前が空いているのか、逆に誰の前にディフェンスがいるのかの情報があれば、それが判断材料となりアタックオプションが多くなります。
情報は前にあるので、「体を前に向ける」ことをキーポイントとしました。
どちらのクラスも最初は遠慮がちに伝えていましたが、ボールキャリアに伝わらなければ「伝えた」ことになりません。
プレーを重ねるうちにどんどん声も出てくるようになり、人数が増えれば増えるほど沢山の情報を伝えることができましたね!
情報は無いよりあった方がいいですし、少ないより多い方がいいですよね!
うるさいぐらいに情報を伝える訓練をしていきましょう^ ^
■ボールゲーム
今週より1回だけ許された前パスありのルールでボールゲームを行っております。
前回までは最初のパス以外はフリーでどこにでもパスを投げることが出来たので、必然的にポジショニングも立体的でありディフェンスにとっては的の絞りにくい状態を作ることが出来ました。
しかし「1回だけ」となると大事に使おうとする心理が働くのでしょうか、ポジショニングもラグビー的、つまり後ろに配置して戦況を伺うことが多かったです。
それでもスキルを使ってトライが取れるようになったのはさすがだなって思いました。
アタックはなるべく多くのオプションを持って攻めることを理想とします。
ディフェンスに考えさせることがトライを取るための入り口ですからね。
積極的にさまざまなオプションを仕掛けれることを期待してます(^ ^)
【次回のW.K.S.Pアカデミー太田クラス】
2022年6月16日(木)
場所:龍舞グラウンド
小学生:17時10分〜18時30分
中学生:18時50分~20時10分
本日の太田クラスの練習メニューです。
1 アクティブウォーミングアップ
→ダイナミックストレッチ
→順目パスレース
2 L字パスレース
3 ウォッチアタック
4 ボールゲーム&タカトレ
5 振り返りの時間
W.K.S.P
Takashi MIYAKE