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第5回W.K.S.Pアカデミー熊谷クラスレポート

W.K.S.Pアカデミーのコーチを務めます、みやっきーです!

 

明日から始まるリーグONEプレーオフトーナメントにおいて優勝を争う4チームの力が拮抗していてどのカードも熱いゲームが大いに期待できますね!

 

せっかくなんで簡単に、そして勝手に4強の特徴を僕なりの視点で解説してみたいなと思います!

 

僕のイメージなので「おい、三宅それは違うよ!」など批判的なコメントはお控えくださいね笑笑

 

まずはリーグを1位で通過した東京サントリーサンゴリアス。

 

アタッキングラグビーを象徴するチームの一つで、どこからでもスコアができるランナーが多く、一旦ボールが動き出したら止めるのがなかなか大変なチームです。

 

NZ代表ダミアン・マッケンジー選手が注目されるわけですが、日本人選手のスタンダードも非常に高くて誰が出場してもハイパフォーマンスを発揮します。

 

対する東芝ブレイブルーパス東京は開幕戦でサントリーとのスコア合戦の結果、黒星スタートとなったのですが、そこから骨太なゲームを繰り返し繰り返し行って、再戦となった第15節ではアタッキングラグビーを見事封じ込めて27-3と快勝いたしました。

 

痛いことを好んでプレーする文化がここにきて健在です!

 

そしてもう一つの準決勝のカードにてクボタスピアーズ船橋・東京ベイは元ワイルドナイツのコーチでもあった田邉淳アシスタントコーチの色がプレーに表れている印象のチームです。

 

テンポの良いアタックに長短のパスをハイブリッドで活用するスタイルはなかなかディフェンスも的が絞れません。

 

キャプテン立川選手を軸にメンタル的にタフになったクボタは対戦相手にとって非常に「嫌な相手」と成長したのが印象的です。

 

そして最後に埼玉パナソニックワイルドナイツ!

 

リーグ戦では戦った試合で全て勝ち星をあげ、事実上全勝してのプレーオフ進出となりました。

 

「負けないチーム」というイメージが戦う相手全てに刷り込まれているのではないでしょうか。

 

23名で戦うゲームプランの緻密さや練習でやってきたことをただ試合で出すだけというブレないマインドが最大の強みです。

 

注目選手は全員!ということで、ぜひ皆さんの推しメンに熱いパワーを送ってください。

 

どのチームも勝つべくしてプレーオフに登場したチームです。

 

この激戦をぜひ楽しみたいと思います!

 

では、本日のレポートです。

 

■メイク2v1(まっさんレポート)

 

今週も引き続き2v1を作ることを目的としたドリルです。

 

始めは前回の復習を兼ねて3人が横並びにセットをした状態からスタートをしました。

 

 

3人がトライラインに対して「ストレートラン」をすること、そしてスペースのあるプレイヤーの「空いた!コール」のキーポイントが意識できていましたね!

 

今回はステップを上げ、アタック2人が内側からコーチの合図でスタートをする変化を加えました。

 

3人が動きながらアタックラインを作り、その中で2v1をどうやって作れるかにチャレンジしました。

 

 

端のプレイヤーがボールを持っている時と真ん中のプレイヤーがボールを持っている時の違いはなんでしょうか。

 

端にボールがある時は一方にしかパスの選択肢がないのに対して、真ん中は左右の選択肢があります。

 

2v1を作るにも選択肢は多い方がいいでですよね。

 

 

意図的に真ん中にボールを運んだり、リターンパスもあったりと動きのある中で2v1が作れていました。

 

こういった方法もスペースにボールを運ぶ1つとして身につけていきましょう!

 

■ぐるぐる4v3(タカレポート)

 

小学生は前のドリルでまっさんのところで学んだ「空いたコール」を使って、3v2の状況をうまく有利に進められるように攻略してましたね。

 

 

目の前が空いたら空いた!それを伝えるだけでアタックの方向性が決まり、アタックしやすくなります。

 

 

中学生はディフェンスがタッチしたらコートアウトというルールにしたのですが、たくさんゲインしたり、トライをしていましたので、タッチからインゴールバックとルールを変更し難易度アップでチャレンジしてもらいました!

 

 

中学生レベルとなると長距離のパスが放てるのでそれを武器にしたアタックがGOODでした!!

 

■ボールゲーム(まっさんレポート)

 

2回目の前パスありのオフサイドタッチです。

 

 

360度パスができることで、360度にポジショニングが可能となりスペースを広く使うことができます。

 

なのでサポートプレイヤーも縦横無尽に動いていましたね!

 

 

ボールを持っていないプレイヤーが動くことでスペースが生まれ、ディフェンスもガタガタになります。

 

 

中学生はスペースを見つけるスキルも高く、ボールキャリアは崩れたディフェンスラインを突破できていました。

 

ただグラウンドを広く使おうとするあまり、サポートプレイヤーとの距離が遠くなりすぎてパスが繋がらなかったりパスカットされるシーンが多かったですね。

 

 

どうすればパスが繋がるのかをチームトークで話し合ってからのゲームは人もボールも良く動き、ディフェンスが苦労していました。

 

ディフェンスが広がればどこにスペースが生まれ、ディフェンスが集まればどこにスペースが生まれるのか。

 

 

ディフェンスを撹乱させるようなアタックを期待しています^ ^

 

 

 

 

 

 

【次回のW.K.S.Pアカデミー熊谷クラス】

2022年5月27日(金)

場所:立正大学ラグビーグラウンド

時間:小学生クラス/中学生クラス 19時00分~20時30分

 

本日の熊谷クラスの練習メニューです。

 

1 アクティブウォーミングアップ

→ダイナミックストレッチ

→3列パス

2 メイク2v1

3 ぐるぐる4v3

4 ボールゲーム&タカトレ

5 振り返りの時間

 

W.K.S.P

田仲 一正

 

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