2022年度第2回W.K.S.Pアカデミー熊谷クラスレポート
アカデミーW.K.S.Pアカデミーのコーチを務めます、みやっきーです!
昨日に引き続き今日も一日あいにくの雨ですが、まずは皆さん体調崩さないように気をつけて下さいね!
明日は熊谷ラグビー場にてリーグONEが開催されます。
埼玉ワイルドナイツはコベルコ神戸スティーラーズをホームに迎えて戦います。
前回の対戦ではラスト1プレーでの逆転勝利でしたから、今回も熱い戦いが予想されますね!
現在、実践では全勝中のワイルドナイツ。
簡単な試合は何一つありませんでしたが負けない強さが健在ですね!
強さの秘訣は数多くあると思いますが、何よりも自分達のスタイルを80分間貫き通すことの強さが大きいのかなって思います。
もちろん負けていれば焦りも出るし勝たなければというプレッシャーも付き纏いますが、気持ちがそっちに傾くと一気に自分達の型から脱線した戦いになって結果、負けます。
でもどんな状況でもスタイルを貫くというのは一番強く、そして一番難しいのです。
それを裏付けるのはやっぱり練習ですね。
練習で納得行くまで理解してプレーしてを繰り返す。
強いチームというのは特別なことをしておらず、目の前のことをただひたすらに一生懸命にやってます。
アカデミー生はとにかく楽しいラグビーをひたすらに一生懸命やってれば必ずプレーが上達しますので、仲間と共にラグビーを楽しみましょう(^ ^)
では、本日のレポートです。
■1v1(まっさんレポート)
1v1のトライを目的としたドリルです。
キックは無し、パスもできないので前進するしかありませんね!
逆に言えば前進しか方法がないので思いきりの良いアタックが見られました^ ^
キレのあるステップで相手をかわしトライができたり、ステップを踏みすぎてディフェンスにタッチをされてしまったり。
このステップが重要となります。
ただし、こうステップを踏めば必ず抜けると言ったことではありません^ ^
ステップを踏むときは前進するスピードを減速しています。
減速したままではディフェンスに追いつかれてしまいます。
ディフェンスをかわしたときにさらにスピードを上げる、つまり加速をすることでディフェンスを置き去りにすることができます。
タッチをされるにしても、一歩でもトライラインに近づけるように前進ができていればディフェンスラインは後退しなければなりません。
実際の試合でもタックルのされ方次第ではオフロードパスやトライラック、タックルが外れればそのままトライができるかもしれませんね!
減速、加速を上手く使って相手をかわすスキルを身につけましょう^ ^
■鳥かご(タカレポート)
2回目の鳥かごです。
アレンジとして、「パスをしたら他のマーカーに移動する」と「ボール保持時間5秒まで」を追加しました。
【パスをつなげる】という目的がある中で、ディフェンスが近くまでに詰め寄ってき、プレッシャーをかけられたらパスしにくくなりますね。
ディフェンスが寄ってくる前にパス回しができたらいいですね。
そのためにはサポートプレーヤーがボールが動いたらすぐ動き再びボールをもらえるところに移動する「リアクション」が大事です。
ディフェンスが詰め寄る前に、リアクションしパスをもらうことでパス回しがスムーズになります。
「リアクション」を意識し出してからサポートの動きが早くなってましたので、goodです!
■ボールゲーム(まっさんレポート)
中学生クラスでは人数が23名と4チームを作るのに1名足りなかったので大学生に助っ人をお願いしました。
大学生と一緒にプレーをする機会はそうあるものではありませんよね。
対戦相手に大学生がいても怯むことなく果敢に挑んでいました。
熊谷クラスならではの特徴でもあるので、毎回とても良い刺激になりますね^^
ゲームでは縦のスペースに対しては一歩でも前進しようスピードがあり、そして横のスペースに対しては細かいパスやワイドパスを使って運ぼうとする意識がよく見られました。
今日は雨がパラパラと降る中でのゲームだったので、ボールが滑ってしまったりといつもの感覚と違うのでパスが遠くなればパスのエラーも多くなりました。
いろんな攻撃手段にチャレンジすることはとても良いことですが、今日のような天候の日はどういったボールの運び方が有効なのかを確認できるゲームでしたね。
中学生クラスは学年関係なく仲が良く、よくコミュニケーションがとれています。
ラグビーではコミュニケーションがとても重要です。
なので、今後の成長がとても楽しみですね!
【次回のW.K.S.Pアカデミー熊谷クラス】
2022年4月22日(金)
場所:立正大学ラグビーグラウンド
時間:小学生クラス/中学生クラス 19時00分〜20時30分
本日の熊谷クラスの練習メニューです。
1 アクティブウォーミングアップ
→ダイナミックストレッチ
→1 v 1ミラードリル
2 1 v 1
3 鳥かご
4 ボールゲーム&体幹トレーニング
5 振り返りの時間
W.K.S.P
Takashi MIYAKE