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第30回W.K.S.Pアカデミー太田クラスレポート

W.K.S.Pアカデミーのコーチを務めます、みやっきーです!

 

 

昨日は今年で4年目となります赤城少年院さんでのタグラグビー教室3回目にいってまいりました。

 

毎年1回目2回目とタグラグビーの練習かゲームまでを行いまして、3回目に寮対抗のタグラグビー大会を開催しております。

 

日頃の成果を大会で披露するという流れですね。

 

少年達は体育の時間だけでなく、余暇の時間も活用してタグラグビーの大会に向けた練習や作戦を練ったりと最大限の準備をして臨んでくれました。

 

準備したことが100%発揮されることはほとんどありません。

 

なぜならそれは相手もいることですから。

 

しかし発揮されなかったとしても準備をしたことは必ず何かしらの形となって表れます。

 

試合では少年達の準備してきたことはプレーだけでなく仲間への応援だったり真摯に臨む姿勢だったりと決してスコアに表れない大切な部分が存分に発揮されておりました。

 

大会を待たずに出所した少年もいたらしく、大会に出れない悔しさを持って出所したと伺いました。

 

これも準備を一生懸命にしたからこその気持ちの表れですね。

 

では、本日のレポートです。

 

■ストレートラン3v2(まっさんレポート)

 

 

前回のドリルを発展させストレートランを目的としたドリルを行いました。

 

前回は1人目2人目の前にディフェンスを立たせていましたが、今回は内側から外に向かってプレッシャーをかけるようにしました。

 

 

このドリルのキーポイントは「ハンズアップ」と「スピード」です。

 

外側に体が向いてしまうと流れる傾向にあるのでハンズアップ(特に外側の手を出す)をする事で真正面に向ける事ができます。

 

 

またスピードがない状態でボールをもらうと内側からのプレッシャーを受けてしまい外に逃げてしまうので、ディフェンスを追い越すスピードが必要となります。

 

外にスペースがあり、内側からプレッシャーがあるので難易度が上がるかと思いましたが、キーポイントが意識され小学生中学生ともにストレートランができていましたね^ ^

 

 

ナイスアタックでした!

 

■ランダムパス3 v 2(タカレポート)

 

 

ディフェンス側は合計タッチ2回したら勝ち!

 

アタック側はそれまでにトライを目指す!

 

 

ファーストアタックとタッチされた後のセカンドフェーズアタックで状況が色々と変わります!

 

そんな状況でも有利に運ぶためにはいかにオフサイドにいる時間を減らすことですね!

 

 

そうすることでアタックの選択肢多くなり、自由度の高いアタックができます!

 

そのためにはプレーが終わって次のプレーにうつるためのリアクションがポイントになってきます。

 

 

リアクションが早い=オフサイドにいる時間を減らすということになります!

 

■ボールゲーム

 

 

中学生は参加人数の関係で1チーム4人でゲームを行いました。

 

まっさんが少しコートを狭くしてくれましたが4人となると一人一人の運動量が一気に増えていつもと同じ時間設定でもハードになりましたね。

 

 

嫌な言い方をするとちょっとでもサボってしまうと残りの3人の負担が増しますのでサボれません笑笑

 

サボろうとする人はもちろんいませんでしたよ(^ ^)

 

小学生はパスでボールを動かす意識がとても高く、そしてスキルレベルも高くなってます。

 

 

 

しかしなかなかディフェンスを崩せないときはキックを選択して一度は手元からボールを離してしまうけど、ディフェンスも崩すことのできる有効な手段なので柔軟なスペースの使い方を覚えましょう。

 

 

 

【次回のW.K.S.Pアカデミー太田クラス】

2021年12月23日(木)

場所:龍舞グラウンド

小学生:17時10分〜18時30分

中学生:18時50分~20時10分

 

本日の太田クラスの練習メニューです。

 

1 アクティブウォーミングアップ

2 ストレートラン3 v 2

3 ランダムパス3 v 2

4 ボールゲーム&タカトレ

5 振り返りの時間

 

W.K.S.P

Takashi MIYAKE

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