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第37回W.K.S.Pアカデミー熊谷クラスレポート

W.K.S.Pアカデミーのコーチを務めます、まっさんです!

 

まず初めに先日公式LINEでご案内しましたように、私まっさんこと田仲は2023年3月31日をもちましてW.K.S.Pを退任することになりました。

 

これまで本当に多くの子ども達と出会い、一緒にラグビーを楽しむことができて幸せ者です(^^)

 

と、最後の挨拶っぽくなりそうですが、まだ残り1ヶ月あります!

 

これからもアカデミーで一緒に過ごす仲間と時間を大切に、そして全力でプレーをする姿をたくさん見せてください(^^)

 

 

さて、ここ最近は日中の気温が高くなりポカポカと春の訪れを感じるくらい暖かくなりました。

 

が、日が沈むと冬の寒さに戻り、アカデミー中は手がかじかむほどでしたね。

 

まだまだ安心はできない季節なので、引き続き防寒対策を忘れずにね!

 

では本日のレポートです。

 

【小学生クラス】

■幅を使おう3v2(タカレポート)

 

全てのクラスの中で最も人数が多い熊谷クラスの小学生の部には、コートを3つ作り、ドリルの1人あたりのプレー時間を長くできるようにしました。

 

失敗してもいいのでたくさん練習して学びを最大化にしてください!

 

 

目的は「幅を広く使うこと」とし、ここでいう幅とはタッチラインからタッチラインまでのことを指します。

 

アタックは幅をフルに使うとディフェンスとしては守りにくくなります。

 

 

ディフェンスの立場になってみると幅を広く使われることがいかにイヤかわかると思います。

 

されてイヤなことをアタックできるように積み重ねていきましょう!!

 

 

■ワイドアタック(みやっきーレポート)

 

3 v 3から一度フェーズを重ねてできたラックからアタックはサポートプレーヤーが2人追加され数的有利を作る練習です。

 

横幅20mのコート中で数的有利を作るには「端っこのラックから折り返し3 v 2」か「真ん中でラックを作ってディフェンスを両サイドのスペースのどちらかに配置させる」かの2パターンです。

 

 

後者の方は2 v 1が作りやすく、機転を効かせれば1 v 0が作れます。

 

いずれにせよ3 v 2よりも2 v 1の方が前進するチャンスは圧倒的に広がることはアカデミーで散々やって来たので理解できてましたね(^^)

 

 

キーポイントは意図的に最初のラックを真ん中で作ること。

 

そして必ずアタックは左右どちらかに2人と1人と分かれて配置すること。

 

これで簡単に2 v 1もしくは1 v 0が作れますよ。

 

 

■ボールゲーム(タカレポート)

 

ルール説明時に前パスありにすると喜ぶみんなでありましたが、実際プレーすると投げるタイミングだったり投げられるところがなくて、躊躇する場面が多かったですね。

 

 

 

なぜ躊躇したのでしょうか?

 

サポートプレーヤーはスペースがある裏に出たり、動き続けるとディフェンスも、付いていくので、新しくスペースができます。

 

 

 

新しくできたスペースはボールキャリアにとっては仕掛けやすくなりアタックのオプションの選択肢も広がります!

 

 

【中学生クラス】

■幅を使おう3v2

 

10m幅のスペースで3v2を行うドリルです。

 

目的はタッチラインからタッチラインの幅をいっぱいに広がってアタックをすること。

 

 

 

広がることでディフェンスの間隔も広がりスペースが生まれるからですね!

 

スタートの合図で最短距離で3人が広がること、そしてボールを持ってからも狭くならないように広がったスペースのままストレートランをすることがキーポイントです。

 

 

広く立つ意識はありましたが最短距離ではなかったので、次回スピードに乗った勢いのある攻撃に繋がるようなチャレンジを期待しています!

 

 

■ワイドアタック

 

前回に続き、20mのスペースで3v3からスタート、タッチをしたディフェンスはコートアウトしアタックに2人サポートプレイヤーが加わり3v2となるドリルです。

 

このドリルではサポートプレイヤーが動くことによってディフェンスが動かされスペースを作るスキルを獲得してほしくて考案しました。

 

 

ただボールを待っているだけでは逆にディフェンスにスペースを埋められてしまいますからね。

 

スペースを見つけ逆サイドに移動するといったGoodな動きも見られました。

 

 

キーポイントは「広く立つ事」と「2人目(スクラムハーフ)は左右パスの判断をもつこと」の2つです。

 

3v2よりも2v1、さらには1v0の方が突破しやすいのはアカデミー生も理解できているので、その状況は待つのではなく自ら動いて作り出すということが理解できましたね!

 

 

■ボールゲーム

 

今回は3回の攻撃の中で1度だけ前にパスができる「前パスルール」で行いました。

 

どのタイミングで前に投げるのか、もしくは通常通りディフェンスを崩して細かいパスやギャップをつくランでトライを狙うのか、各チームでいろんな作戦がありましたね(^^)

 

 

 

このルールのユニークなところは味方がボールキャリアよりも前にポジショニングができることです。

 

なので横に加え縦のスペースを使うことができますね!

 

ディフェンスの裏に抜け出すサポートプレイヤーのスピード、そのスピードに合わせドンピシャなパスを投げるプレーからトライをアシストしていました。

 

 

なので2周目のゲームは前パスからダイレクトのトライはできないとし、前パスキャッチから1パスルールを追加しました。

 

「2パスルール」同様に仲間のサポートが重要となりますが、これまでのスキルやボールゲームで獲得したスキルが活かされトライを量産できましたね(^^)

 

 

ナイスゲームでした!

 

 

 

【次回のW.K.S.Pアカデミー熊谷クラス】

2023年3月10日(金)

場所:立正大学ラグビーグラウンド

時間:小学生クラス/中学生クラス 19時00分〜20時30分

 

本日の熊谷クラスの練習メニューです。

1 アクティブウォーミングアップ
→ダイナミックストレッチ
→ペア鬼ごっこ
2 幅を使おう3v2

3 ワイドアタック
4 ボールゲーム&体幹トレーニング
5 振り返りの時間

 

W.K.S.P
田仲 一正

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