2022年度第3回W.K.S.Pアカデミー前橋クラスレポート
アカデミーW.K.S.Pアカデミーのコーチを務めます、みやっきーです！
先日行われた第6回ぐんラボ！カップに出場された中学3年生、2年生の皆さんお疲れ様でした(^ ^)
1年生やご兄弟で応援に来ている人も多く、もちろんたくさんのアカデミー生に会えたのは個人的にめちゃくちゃ嬉しかったです！
普段とは違うみやっきーを見れましたか？？笑笑
アカデミーではコンタクトプレーをしないのですが、アカデミーの練習を見ていると大体その選手が実際のゲームでもどんなプレーをするのか想像でき、そしてぐんラボ！カップで見たアカデミー生達はほぼほぼ僕の想像通りのプレーをしていました。
もちろん僕が想像しているみんなのプレーはどれも個性を活かした素晴らしいプレーばかりです。
大会や試合は勝敗がつきものです。
勝ったチームと負けたチームとではその瞬間、見ている景色は違うと思います。
ただ、それはどちらが良いとかではなく、そのチームにしか見えない景色をさらに良くするためにまずは現実として受け入れて次に行くことが大切です。
アカデミーのボールゲームでは得点を付けることはありませんが、自然とアカデミー生同士でトライの数を競いあうこともありますね。
勝負には必ず勝ち負けがありますから競うことは大切だと思います。
特に育成年代の皆さんに理解してもらいたいのは、今はとにかくたくさんの経験をしてほしいことでして、勝ち負けは多くの経験のほんの一部であるということです。
勝敗に左右されることはありません。
もちろんその瞬間は感情的になるとは思いますが。
でも経験のほんの一部です。
だから勝ち負けを目的にするのではなく、これからもラグビーを続けたいと思うことを1プレー1プレーに込めて欲しいと願います(^ ^)
では本日のレポートです。
■クイックアタック（まっさんレポート）
役割を明確にすることを目的としたドリルです。
10m四方の中に4〜5名、ランダムに動いてパスをします。
1辺が赤、もう一辺が青のトライラインでコーチの合図でトライラインが決まります。
合図をした時にボールを持っている人が下にボールを置き、決められたトライラインに向かって2人目がボールを出し3人目4人目とボールを繋ぎトライを目指します。
ランダムに動いているので誰がどのポジションにつくのかスタートしてみないと分からないですね。
この状況で役割を明確にするためにはコミュニケーションがキーポイントになります。
コミュニケーションと言ってもいろんな方法があります。
このドリルでは役割を明確にすることが目的なのでそれぞれの役割を誰がするのかを伝えることで明確になります。
「ハーフに入る！」や「2人目」といった具合に具体的なポジションを伝えることで明確になります。
小学生は2チームでレースを行い、中学生は難易度を上げ4方向のトライラインを設けました。
お互いに譲り合うシーンもありましたが、コミュニケーションがとれ役割が明確にされたアタックも見られました！
■カラー2 v 1（タカレポート）
毎度タカのドリルにはマーカーなどカラーを使ったルールをよく用います笑
カラーを使うメリットはディフェンスの位置を変えることができるので、より実践的な形で状況判断の練習ができます。
ボールキャリアは「スペースに仕掛ける」ことで次のプレーへの判断がしやすくなります。
ディフェンスが来たら、味方にパス。
ディフェンスが来なかったら、そのままラン。
このような判断をすることで突破することができます。
シンプルな練習ではありますがベーシックの中でもベーシックな部分なのでしっかりとスキルを身につけましょう！！
■ボールゲーム
今日もボールがよく動き先週よりも今週という形でボールゲームの質が上がってきましたね(^ ^)
小学生クラスはチームトーク（作戦会議）でディフェンスの話をしたチームがありましたね。
「タッチをしたらすぐに戻ってアタックにチャンスを与えない」「ノミネートをしっかりしよう」というコメントがありました。
チームトークで話す内容はとても貴重ですね！
中学生クラスではボールゲームの前にやったラグビースキルが繋がるようなフィードバックをまっさんがしてくれました。
プレーをして振り返ってまたプレーをした時に成長が見えるのは嬉しいですね！
今日も小学生クラスでプレーに参加してくれたまっさんとタカはアカデミー生と同様に一生懸命でした！笑
【次回のW.K.S.Pアカデミー前橋クラス】
2022年4月26日（火）
場所:敷島緑地ラグビー場
小学生:17時10分〜18時30分
中学生:18時50分～20時10分
本日の前橋クラスの練習メニューです。
１ アクティブウォーミングアップ
→ダイナミックストレッチ
→リアクション1 v 1
２ クイックアタック
３ カラー2 v 1
４ ボールゲーム＆タカトレ
５ 振り返りの時間
W.K.S.P
Takashi MIYAKE
