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第6回W.K.S.Pアカデミー前橋クラスレポート

W.K.S.Pアカデミーのメインコーチを務めます、みやっきーです!

 

いつもと変わらぬ元気な笑顔でアカデミーに来てくれる小学生と、先週末の「第1回ぐんラボ!カップ」に出場した選手が名誉の負傷であったり、まだ疲れが取れない、もしくは少しの脱力感のあった中学生と対象的ではありましたが、本日も基本スキルを中心に練習を行いました。

 

前橋クラスは小・中学生共に他クラスにはない人数の多さが活気を生んでいて、みんな暇があれば仲間とコミュニケーションをとっております。

 

コミュニケーションと言えば聞こえはいいのですが、いわゆるおしゃべりをしてる光景もちらほら見かけます。

 

「喋るな!」や「話を聞け!」と声を荒げて注意するのは簡単ですが、結局それは一時的な効力しか生まず、またその後はなんとも言えない嫌な空気が流れます。

 

基本的には声を荒げて指導することはありませんが、注意をしないわけではございません。

 

諭すようにいう時もあれば、おしゃべりしている人に「今話した内容を説明して」と言ったり、いきなり話すことを静かになるまで止めてリズムを変えたりと試行錯誤しております。

 

理屈立てて話すと小学生も真剣な眼差しで聞いてくれ、理解してくれます。

 

しかしまた時間が経ったり翌週になるとおしゃべりが始まります。笑

 

その度に気づかせてあげるのはコーチの仕事だと思うので、我々はあの手この手で刺激を与え、アカデミー生が大人になるまでに自分を律するようになってもらうことを願っております。

 

さて、本日のボールゲームでは少しコートを狭くして行いましたね。

 

アカデミー生からは狭いコートに対して不満があったようです。

 

しかしなぜ狭いコートが不満なのでしょうか?

 

おそらく走るスペースがないからだと思います。

 

でもそのぶん、ポジティブな面はたくさんありました。

 

コートが狭いぶん、ディフェンスが頑張れる、長いパスを投げることがないので簡単なミスが防げる、仲間との間隔も狭くなるのでコミュニケーションが取りやすい、いつもよりもたくさんボールが触れる、トライがたくさん取れる、などポジティブな部分がやって行くうちに感じれるようになって来ました。

 

何が言いたいかというと、いつもと違う慣れない環境や状況に対してポジティブに考えられるかどうかだけなのです。

 

試合する時、相手と違う天候で戦うことはありません。

 

グラウンドもそうですよね、同じグラウンドで戦います。

 

レフリーも同じ人が吹きます。

 

というように、与えられるものは自分も相手もイコールということです。

 

では条件が同じ相手に勝つためにはどうするのか。

 

簡単です、相手よりも今ある環境や状況、もしくはルールをいかに活用して戦術を組み立てて戦うかです。

 

そのためには考えなければいけません。

 

そしてコミュニケーションをしっかり取る癖をつけましょう。

 

癖をつけるためには最初に意識をしなければならないので、普段から言っているようにただ与えられたことをやるのではなく、自らが率先して行なって欲しいと思います。

 

本日の前橋クラスの練習メニューです。

 

1 アクティブウォーミングアップ

→手つなぎ鬼

→ダイナミックストレッチ

2 SAQドリル

3 Hot passドリル

→SHパス

→ミラードリル

4 ボールゲーム&体幹トレーニング

5 振り返りの時間

 

W.K.S.P

Takashi MIYAKE

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