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第30回W.K.S.Pアカデミー(前橋クラス)レポート

W.K.S.Pアカデミーのメインコーチを務めます、みやっきーです!

 

本日で前橋クラスは一足早く節目の30回を迎えました!

 

年間の4分の3が終わりまして早いなぁ、と思うばかりです。

 

しかしただ単に30回という数字を重ねてきたわけではなく、アカデミー生はそれぞれの個性を発揮しながら確実に成長をしております。

 

特に今年からしっかりと取り組んできた『トライラック』や『HOT PASS』は、顕著に結果がついてきております。

 

トライラックは見た目でも判断しやすいテクニックなので、体に染み付いているかどうかはすぐにわかるのですが、HOT PASSに関してはこれを取り組んできたからこそキャッチが上手くなったり、ディフェンスとの間合いが近くても味方にギリギリのパスが放せたりと付属するスキルが身についております。

 

ただどちらも発展途上であることは変わりないので、最後までしっかりと継続していき取り組んでいきたいと思います。

 

そんな成長を感じる一方で、やはりその日の練習によって多少のムラがプレーに現れる時がありますね。

 

良い時と悪い時もとてもわかりやすく、それはコミュニケーションが取れているのかいないのかの差に出てきます。

 

もっと噛み砕いて言いますと、プレーに参加しているのか、そして責任感を持ってプレーしているのかの姿勢がコミュニケーションというバロメーターで測ることができるのです。

 

本日、小・中学生共にプレーに参加しているとはどういうことなのか?そして責任感を持って行うプレーとはどういうことなのかを聞いてみました。

 

まずはプレーに参加していることについてですが、どうしてもボールキャリアやタックラー、はたまたその周辺にいるプレーヤーは必然的にプレーに参加している自覚が持てるものですが、そこから遠くなればなるほどプレーに参加しているというよりは、グラウンドの中にいる観客化している人が多く見受けられます。

 

しかしグラウンドに入っている以上、全員がプレーヤーであることは言うまでもありません。

 

ではボール周辺から遠い選手はどうしてプレーに参加するのか、と言うことを考えてもらいました。

 

アカデミー生から出た答えは、「外から情報を内側へ伝える』『ノミネートをする』『チャンスを伺う』『ボールをもらいに行く』と言った答えが出てきました。

 

そうです、ボールをもらえなくても行う仕事はたくさんあると言うことですね!

 

次にラグビーにおける責任感とはなんでしょうか。

 

『抜かれない』『ノックオンをしない』『トライを取る』と言った答えが出ましたが、これらは相手もいることなので簡単にはできないし、出来ない=責任感がないわけではありません。

 

それらをするために必要なことが責任感ではないでしょうか。

 

例えば抜かれないためにはノミネートをする、相手にプレッシャーをかけ続ける、仲間と連携するなどですかね。

 

ノックオンをしないでは、ハンズアップをする、ボールキャリアにいいパスを投げてもらうためにできるだけ細かい情報を伝えて声のボリュームを上げる、そしてトライを取るではトライを取る確率を上げるためにボールタッチを増やすや簡単に倒れないなど他にもありますが、結果の過程をどれだけ一生懸命に頑張るのかが責任感ではないのかなって、思います。

 

レベルが上がってきたことを実感できるようになってきたからこそ、もう一度足元を見つめなおして誰もができることに重要性をもたせて取り組んで行って欲しいと思います。

 

本日の前橋クラスの練習メニューです。

1 アクティブウォーミングアップ

→ダイナミックストレッチ

2 SAQ

3 体幹トレーニング

4 ミニドリル

→L字3 v 2

→SHパス2 v 1

5 ボールゲーム

6 振り返りの時間

Takashi MIYAKE

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