第8回W.K.S.Pアカデミー熊谷クラスレポート
アカデミーW.K.S.Pアカデミーのコーチを務めます、みやっきーです!
本日の熊谷クラスが8月最後のアカデミーとなりました。
来週からは9月ということで秋の準備の季節になりますが、まだまだ猛暑日は続くそうですので引き続き体調管理に努めて下さいね。
本日も60分の短縮開催とさせて頂きまして、練習のテンポもスローにしながらも、1プレー1プレーを集中してテーマである「リアクション」を意識して楽しめましたね。
アカデミーでは良く言うのですが、例えばパスが仲間に通らずグラウンドにボールが落ちました。
さて、このボールは誰のボールでしょうか??
「誰のものでもない!」
ほぼ全員同じ回答でしたね。
はい、誰のものでもないので答えは「先に拾った人のボール」なんですね。
何を言いたいかというと、たとえそのパスが上手く通らなかっても再獲得するために速くリアクションしてほしいこと。
ディフェンスは相手がくれたボール争奪のチャンスなので、同じく速くリアクションしてボールゲットを狙いましょう。
パスが通らない、つまりはそこだけを切り取るとパスミスかも知れませんが、それがスローフォワードやノックオンで無ければプレーは継続されますよね。
だからすぐに修正してまた攻撃に転じる準備とリアクションをみんなには期待しています。
ボールゲームではアタックがパスミスをしてターンオーバーになった瞬間、ディフェンスだったチームがすぐに切り替えてボールを拾ってトライまで持ってくシーンは良くあります。
最高の切り返しで、その時のリアクションはみんな素晴らしいのですが、一方でアタック側はほとんどと言って良いほどリアクションをしません。
しないと言ったら大袈裟なんですが、ディフェンス側だったチームにボールを拾われた瞬間に「あ、やば」みたいな感じで動き出すのですが、その時点ではスタートがそもそも遅れてるので間に合いません。
これはどのクラスも共通で、さらにいうならばジュニア世代の全てのコーチの皆さんが頭を悩ませてる問題かもしれませんね。
ターンオーバーはミスをしてしまったチームとミスをチャンスにするチームという状況になるので、ミスをしてしまったチームは心理的にリアクションが遅れるのでしょうか。
と、リアクションと言ってもいろんなパターンがありますので、基本となる動いたら反応するというシンプルな練習から土台となるリアクションを高めて行きましょうね!
さらに水を飲みに行く時、戻ってくる時、人数ゲーム、集合などプレー以外の時間をなるべく速く反応して削ることでプレータイムが伸びますので、引き続き協力よろしくお願いします。
本日は噴射機を持ったタカが大人気でした!笑
【次回のW.K.S.Pアカデミー熊谷クラス】
日時:2020年9月5日(土)
場所:熊谷スポーツ文化公園内 西第1多目的広場
小学生:13時50分〜15時00分
中学生:15時30分〜16時40分
予定です。
1 アクティブウォーミングアップ
→カラーフープケンケンパ
→ダイナミックストレッチ
2 リアクションジャッカル
3 リアクション鬼ごっこ(対面パス)
4 ミラーパスドリル
5 ボール回収ゲーム
6 ボールゲーム
7 振り返りの時間
W.K.S.P
Takashi MIYAKE