第11回W.K.S.Pアカデミー前橋クラスレポート
アカデミーW.K.S.Pアカデミーのコーチを務めます、みやっきーです!
皆さん、夏休みをどのように過ごしておりますか??
セミの鳴き声よりも「暑い暑い」という毎日ですが、連日ニュースでは記録的猛暑や熱中症関連の情報が流れております。
水分補給や睡眠を取ることはもちろん大切なのですが、やはりしっかりと1日3食ご飯を食べることを大切にして下さい。
いつも食べれるはずのご飯がなんだか今日は食べたくないなぁ、とかお腹空かないからいいや、となってしまうとそれは体から危険を知らせるメッセージとなってます。
食べる人は強いです。
そして強い人は食べます。
筋肉があるとかパワーがあるとかの意味の強いではなく「生きる力」という意味です。
好き嫌いばかりしてるとこの「生きる力」が弱まります。
冷たいものや水分ばかり取っても同様です。
水分の取り方にもいろいろあって、単純に水やお茶、スポーツドリンクを飲むことが一般的ですが食べ物の中にも十分な水分があります。
お米、野菜、汁物など栄養から得る水分こそ生きる力の源ですので1日3回の食事はしっかりと取って欲しいという訳ですね。
さらに暑いと一つ一つの動作も鈍くなりがちです。
気持ちはわかるのですが、暑くても寒くても決められた時間や大切にしなければならない時間は行動を機敏にして集中して欲しいです。
特にラグビーではほんの少しの油断や気の緩みから怪我につながる恐れがありますから。
本日はリアクション(反応)がメインのドリルをやりました。
リアクションと言っても笛がなったり動作が起きてから動き出すのではなく、少し前から集中力を高めて準備する必要があります。
その準備の質こそが勝負の分かれ目かもしれませんね。
笛がなったりボールが出るタイミングで最高のプレーをするためにはそれまでの心構え、準備、集中などがとても大事です。
もしかしたらそれはドキドキ感や緊張に繋がるかもしれませんが、それがゲームに近い精神状態かもしれません。
しかもそのドキドキ感や緊張は練習だからこそ存分に高めて楽しみましょう。
それがゲームのための貴重な経験となりますからね。
またラグビーは特にアタックにおいて(セットプレーから)決められた戦い方をするのが『ストラクチャー』と言い、ターンオーバーやカウンターアタックなどアタックもディフェンスも陣形が整っていない状態のことを『アンストラクチャー』と言います。
ストラクチャー通りにゲームが進めばなんの苦労もないのですが、ラグビーはそんな簡単なものではなく予期せぬ事態(アンストラクチャー)が度々起こるスポーツです。
その時に相手よりも早くリアクションして意思決定することが最もゲームを効果的に展開していく大きな鍵となります。
本日はリアクションをテーマにいろんなゲームで楽しみました。
アカデミー生達から引き出すリアクションスピードは、結局アカデミー生自身が前のめりになるようなアプローチやメニューが一番効果がありますので、引き続き我々はそこを突き詰めたいと思います。
【次回のW.K.S.Pアカデミー前橋クラス】
日時:2020年8月26日(水)
場所:菊地サッカー・ラグビー場
小学生:17時10分〜18時20分
中学生:18時50分~20時00分
1 アクティブウォーミングアップ
→カラーフープケンケンパ
→ダイナミックストレッチ
2 リアクションジャッカル
3 リアクション鬼ごっこ(対面パス)
4 ミラーパスドリル(ターンオーバー)
5 ボール回収ゲーム
6 ボールゲーム&タカトレ
7 振り返りの時間
W.K.S.P
Takashi MIYAKE