ワイルドナイツスポーツプロモーション

Common その他

Newsぺージ

第24回W.K.S.Pアカデミー熊谷クラスレポート

W.K.S.P アカデミーのコーチを務めます、みやっきーです!

 

本日は雨が降っていましたし気温も低かったので60分の短縮開催とさせて頂きました。

 

タフな条件にもかかわらず、参加してくれたアカデミー生の皆さん、そして送迎でアカデミー生のサポートをしてくださった保護者の皆様にも感謝申し上げます。

 

そしてどんな条件でも我々を全力でサポートしてくださる立正大学ラグビー部の皆さんの存在は何よりも大きいです。

 

今シーズンはリーグ戦2部の1位として堂々と入れ替え戦に臨む姿を楽しみにしておりますし、1部昇格を期待しています!

 

改めてラグビーというスポーツは特にいろんな人が集まって、その場所でそれぞれの役割が尊重されて成り立つスポーツだなと思います。

 

誰1人として欠けてはならない存在で、その力がそのチームを大きく動かしてくれます。

 

そこにはそれぞれの立場としての感謝の気持ちがなければ上下関係のような縦社会を作ってしまって信頼関係が築けなくなります。

 

特にコーチと選手の関係はデリケートでして、コーチが偉いわけではありません。

 

選手にはない目線を持っている存在であり、コーチは選手の目線を持っておりません。

 

ある局面をピックアップしてもコーチと選手の目線では同じ局面でも見ている景色が違います。

 

そこをすり合わせる作業が練習であり、互いの目線を理解してその局面の成功を互いに導き出します。

 

つまりなるべく双方向の関係性が必要というわけですね。

 

日本では選手がなかなかコーチに対して意見を言いづらい環境がありますが、それを作り出すのはコーチの仕事と責任だと思います。

 

一方通行にならずに意見交換ができる練習環境を築きたいですね。

 

さて、本日のレポートです。

 

■2 v 1(タカ)

 

先週と同じく2 v 1を行いました。

 

2人いるDFのうち1人は出てきますので、来たらパス、来なかったらランという判断を正確に出来るかやりました。

 

今日は雨ということもあって、グラウンドに足を取られている印象がどこかありました。

 

だからこそ相手の動きを見て、パスを放るタイミング、キャッチするタイミングの練習にもなります。

 

逆に雨の中での練習は貴重なものになりましたね!

 

■シチュエーションアタック(まっさん)

 

先週同様のドリルですが、実践に近づけるためテンポを上げて行いました。

 

状況判断をするために、まずはどんな状況かを把握しなくてはなりません。

 

そのために体を前に向け状況を確認します。

 

早いテンポになると、体が外側に向き外のスペースに走りラインが流れてしまいます。

 

流れる事で外のスペースがなくなり、ディフェンスもしやすくなります。

 

体を正面に向けるという事は、相手を引きつけると同時に外のスペースを活かす事ができます。

 

さらには左右へのランやパスのオプションも増えるので攻撃パターンが増えますね!

 

雨ということもあり反応が遅れるシーンもありましたが、相手も同じ状況なので常にアンテナを張り巡らせより良い判断をしましょう!

 

■ボールゲーム

プレータイムをなるべく多くして運動量の確保を目的に本日は行いました。

 

雨の中ではありますが、高いハンドリングスキルを披露してくれましたしディフェンスのプレッシャーも良かったですね。

 

どうしても雨だとテンションが下がりがちですが、雨の時も必ずメリットがあります。

 

例えばディフェンス。

 

アタックはどうしてもパスのリスクが高まりがちになりますので、ボールにプレッシャーをかけることで再獲得がしやすくなります。

 

ディフェンスが苦手な選手は雨の日の練習でこそ自信をつけるチャンスですね!

 

ではアタックはどうでしょう。

 

パスのリスクと言いましたが、だからこそパスのチャレンジができると晴れた日のパスがさらに自信がつくと思います。

 

どんな目的を持ってその日の練習に臨むかで全く練習の質が変わりますので、我々コーチがうまく導く努力をしていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

本日の熊谷クラスの練習メニューです。

 

1 アクティブウォーミングアップ

2 ラグビースキル

→2 v 1

→シチュエーションアタック

3 ボールゲーム&タカトレ

 

W.K.S.P

Takashi MIYAKE 

ニューストップへ →

お問い合わせありがとうございます。

後ほど、ご連絡いたしますので、しばらくお待ちください。