第4回W.K.S.Pアカデミー熊谷クラスレポート
アカデミーW.K.S.Pアカデミーのコーチを務めます、みやっきーです!
本日は群馬県の桐生市や伊勢崎市で30度を超える真夏日となり、アカデミー熊谷クラスがある立正大学でも余熱が残ってるといいますか心地の良い気温で開催することが出来ました。
大型連休を終え、皆さん普段の生活リズムに戻ってきたでしょうか?
勉強しましたか?の質問に手を挙げているのかな?笑
次の休みは夏休みですが、まだまだ先なのでアカデミーを精一杯楽しんでほしいと思います!
また、本日は中学生の体験参加がありました。
嬉しいですね!
では本日のレポートです。
■アクティブウォーミングアップ
毎回このタイミングで皆さんに口酸っぱく伝えているのは「オフサイドをしないこと」です。
「アップだから気にしなくていい」と思ってる人やそもそも気になってない人はおそらく試合でも無意識に反則をしてしまう傾向にあります。
アップだからこそ、自分を見つめ直す時間として有効活用して欲しいと思いますし、仲間にも声がけをしましょう。
■SAQ(カラーマーカータッチ)
勝負に夢中になると、体が真正面でなかったりマーカーをタッチし忘れたりとエラーが出てきますね。
ある意味で仕方ないのですが、ルールはルールなので自分の順番の前にルールを復唱したり仲間と声がけしたりするなどしてエラーを事前に潰しちゃいましょう!
■反応1 v 1
このドリルはボールを持った方が方向転換して10m先のゴールを目指し、ボールを持ってない方がその間に追っかけてタッチをするというドリルです。
攻守を決めるのは互いに向かい合い、とにかく速くパスをしてる間にコーチが笛を吹いたその瞬間にボールを持ってるのか持っていないのか、つまり攻守が決まります。
いろんな要素が詰まってますが、何より大事なのはしっかりとキャッチが出来ているかどうかの手応えです。
アーリーキャッチを癖付けましょう!
■スペースボール
アタックの目的はスペースにボールを運ぶこと。
一方でディフェンスの目的はプレッシャーをかけ、アタックのミスを誘うかタッチしに行くかです。
この練習では特にディフェンスの頑張りが内容を濃くしてくれますので、ディフェンスの人は鬼ごっこの要領でプレッシャーをかけて下さいね!
■∞パス&ラン
ドリルの難易度が高かったので、あまりこちらが求めてる強度で出来なかったことは我々コーチの反省です。
でもこの練習のキーポイントをアカデミー生に質問すると「アーリーキャッチと最短パス」という答えが多くの人から返って来たので、理解は深まってましたね。
■トライラック
トライラックの説明
ボールゲームの重要なルールとして1番目の練習で行いました。
切り取った練習では出来たのですが果たしてボールゲーム中でも同じように出来たのでしょうか…。笑
■ボールゲーム
「胸キャッチとトライラックが出来ていなかったらターンオーバー」というルールに引っかかる人が多かったですね!
ある意味でこちらの思惑通りでした。
ただし、ゲーム中で同じようなエラーが発生した時に、皆さんの中から修正しようという動きはありましたか??
ここが凄く重要で、エラーが起きたのは当事者の責任だけではなく、チーム全体の責任です。
ゲームの最中、ゲームを見てる時など修正する時間はたくさんあるので、皆さん同士で修正していく訓練を引き続きやりましょう!
本日も後半は特に運動量も高く、自然に発生する皆さんからの楽しい気持ちや一生懸命な気持ちが見えました。
一生懸命な気持ちで体幹トレーニング頑張りましょう!
今後、それらをどうすれば引き出せるのか、我々コーチはもっともっと考えなければなりません。
コーチも絶賛成長中です!笑
アカデミー生と一緒に学んで行きたいと思います。
本日の学生サポートの皆さんです
本日の熊谷クラスの練習メニューです
1 ダイナミックストレッチ
→ダイナミックストレッチ
2 SAQドリル
→カラーマーカータッチ
3 ラグビースキル
→反応1 v 1
→スペースボール
→∞パス&ラン
→トライラック
4 ボールゲーム
5 振り返りの時間
W.K.S.P
Takashi MIYAKE