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第40回W.K.S.Pアカデミー熊谷クラスレポート

W.K.S.Pアカデミーのコーチを務めます、まっさんです!

 

本日の熊谷クラスをもちまして、2022年度のW.K.S.Pアカデミー全クラスが終了となりました。

 

 

あいにくの天候となりましたが、思い返せば去年の熊谷クラス(深谷市仙元山公園陸上競技場)の最終回も雨の中でしたね。

 

今年度でアカデミーを卒業となる中学3年生はアカデミーで得たことを活かし、次のステージでのさらなる成長と活躍を期待しております(^^)

 

 

またいつでもアカデミーに遊びに来てくださいね!

 

そして先日卒業式を迎えた小学6年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます!

 

そして本日修了式を終えたアカデミー生の皆さん、1年間お疲れさまでした!

 

 

学年が1つ上がる準備の春休みを十分に楽しんで、新学年でもたくさん学びたくさん思い出を作ってくださいね(^^)

 

あらためまして、アカデミー生が存分にラグビーを楽しめましたのも、グラウンドをお借りしている立正大学ラグビー部の皆さまのサポートがあってこそのアカデミーです。

 

練習後やシーズン中も一緒にプレーをしたりと力強いサポートをいただきました。

 

 

また毎回の送迎等アカデミー生を身近で全力でサポートしてくださったご家族の皆さまにもこの場をお借りしまして心からの感謝を申し上げます。

 

本当にありがとうございました。

 

 

まっさんの誕生日に大好きなアカデミー生と大好きなラグビーができて、最高のプレゼントをもらいました(笑)

 

では本日のレポートです。

 

【小学生クラス】

■3v2(タカレポート)

 

コーチの色によってディフェンスの立ち位置が変わるドリルです。

 

 

なのでアタックはそれに合わせたアタックをする必要があります。

 

でないと3v2という数的有利な状況を活かすのが難しくなります。

 

 

 

そこで「前進すること」「空いたコール」をキーポイントとして伝えました。

 

前進は良かったのですが細かく言うと、ストレートランができてたらより良かったですね。

 

 

■ランダムアタック(みやっきーレポート)

 

アタック列とディフェンス列を作り、コーチの合図で3 v 2か2 v 1の状況をランダムでコールしてアタックはトライを目指します。

 

人数が変わってもアタックが必ず1人多いのは変わらないので必ず誰かの前にはディフェンスがいなくてスペースがあります。

 

 

なのでサポートプレーヤーは目の前にスペースがあれば積極的に「空いた」コールをしてボールをもらいたいし、かといってボールキャリアはすぐにパスを選択してしまうとディフェンスにスペースを埋められてしまうため前進する動きを見せてからの判断を求めました。

 

 

雨ということもあって最初にエンジンがかかるのが遅かったのですが、回数を重ねるごとに上手くなりましたね。

 

みんなにお伝えしたのは出来るだけ早くルールを理解してたくさんプレーすること。

 

たくさんプレーすれば上手くなるし、たくさんプレーの中の一つ一つの質が高ければ成長度合いもさらに上がります。

 

 

なのでルールを理解して練習に取り組むことを引き続きお願いしたいです。

 

■ボールゲーム(タカレポート)

 

2パス以上でトライが取れるルールで今日は回しました。

 

 

 

タッチしたらインゴールバックをすることになっていますが、アタックはなかなか数的有利な状況を活かせずにしています。

 

インゴールバックした選手がディフェンスラインに加わる前に数的有利な状況を活かすためにはハーフセットを早くすることです。

 

 

ハーフセットが遅いとアタックにリズムが生まれにくくなります。

 

アタックのテンポを上げるにはハーフの前を見るが大事になってきております。

 

 

 

【中学生クラス】

■3v2

 

数的有利な状況は変わらず、変わるのはディフェンスのポジショニングです。

 

ディフェンスの立ち方によって空いているスペースやプレッシャーのかかり方が変わってきます。

 

 

ただしディフェンスがセットをしてからボールが出されるので、アタックはディフェンスによってポジショニングを移動することができます。

 

フラットに立てば早く外にボールを運ぶことができますし、内側に立てば外のスペースを広く使うこともできます。

 

 

前に仕掛けるボールキャリアのスピードもあったので3v2から上手く2v1を作り出しトライを取り切っていましたね!

 

 

 

■ランダムアタック

 

コーチのコールによって3v2か2v1のシチュエーションになります。

 

先ほどのドリルと数的有利な点は同じですが、2列に並んだどちらがアタックになるのかはコーチの合図で決まるので、直前にならないと分かりません。

 

 

またアタックの人数や誰にパスが出されるのか、ボールが転がっているのか、ハイボールなのかといったようにボールキャリアが決まっていない状況となります。

 

また球出しのテンポを上げたので、すぐにプレーが始まり一息ついている時間がありません。

 

実際の試合ではこんなプレーが続きます。

 

 

なので順番を待っている時に、自分は何番目にいるのか、アタックだったらディフェンスだったらと準備が重要ですね!

 

常に動き出せる準備ができていたので、数的有利を活かし勢いのあるアタックがたくさん見られました!

 

 

■ボールゲーム

 

今週のルールは「2パスルール」です。

 

起点となるポイントや、ターンオーバーとなる起点から2パスをしないとトライができないというルール。

 

 

パスをしないといけないという思考になり前進よりパスが優先になりがちですが、中学生は常にパスができる状況をサポートが作れていたのでルールに縛られることなくアタックができていました。

 

数的有利な状況になれば持ち前のスキルを活かしトライが狙えます。

 

 

インゴールバックをさせて人数を減らすことは理解できていましたね。

 

ですが、タッチをされてボールを置いたプレイヤー、ボールをパスした2人目のプレイヤーが次のプレーに参加しないとアタックの人数も減っていきます。

 

 

1つのプレーが終わってもすぐに次のプレーに参加することが数的有利な状況を作り出せる方法でもあります。

 

早い準備が良い状況を作り出し、勢いのある攻撃へと繋がりトライを目指す。

 

ラストゲームに相応しい個々のスキルを活かしたアタックや、アタックを継続しチーム一体をなった攻撃がたくさん見られました!

 

 

雨の中のアカデミー、そして1年間本当にお疲れさまでした!!

 

 

 

本日の熊谷クラスの練習メニューです。

 

1 アクティブウォーミングアップ

→ダイナミックストレッチ

→アジリティ

2 3v2

3 ランダムアタック

4 ボールゲーム&体幹トレーニング

5 振り返りの時間

 

W.K.S.P

田仲 一正

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