第37回W.K.S.Pアカデミー前橋クラスレポート
アカデミーW.K.S.Pアカデミーのコーチを務めます、まっさんです!
今日で2月もラストとなり明日からは3月に突入しますね。
4月からスタートしたアカデミーも残り1ヶ月となりました。
また先日も公式LINEでご案内しましたように、私まっさんこと田仲は2023年3月31日をもちましてW.K.S.Pを退任することになりました。
これまで本当に多くの子ども達と出会い、一緒にラグビーを楽しむことができて幸せ者です(^^)
と、最後の挨拶っぽくなりそうですが、まだ残り1ヶ月あります!
これからもアカデミーで一緒に過ごす仲間と時間を大切に、そして全力でプレーをする姿をたくさん見せてください(^^)
そして2023年度のアカデミー新規募集も始まりました!
是非お友だちを誘って4月からもワクワクするようなアカデミーを楽しんでくださいね!
では本日のレポートです。
■カラフル3v2
カラフルなマーカーを使った3v2のドリルです。
コートの中央に5人のプレイヤーが並んでおり、2つの色をコールされたら、該当するプレイヤーはディフェンスとなり、残った3人はアタックとなる練習です。
「幅を広く使うこと」を目的としました。
幅を広く使うことでアタックにはどんなメリットが生じるのでしょうか?
ボールを動かせる範囲が広がるのて、ランやパスのオプションが攻撃の幅も広がります。
ディフェンスからすると守りにくくなります。
そのためには「最短距離」で幅いっぱい広がることがキーポイントとなります。
小学生は難しい部分があったと思いますが、積み重ねて慣れていき、できるように頑張りましょう!
中学生はさすがの理解力で広がることはできました!
その一方で幅をめいっぱい使うところはまだまだ余地がありますので、来週はそこを意識して取り組みましょう!
■ワイドアタック
先週同様のドリルですが、サポートプレイヤーの位置を近づけ、さらに前を向いた状態でスタートをしました。
1つ目の合図で3v3がスタート、タッチと同時に笛を鳴らし、サポートプレイヤーが参加となります。
目的は「2v1、1v0を攻める」ことです。
3v2でも数的有利となりますが、2v1の方がチャンスは広がり1v0ではボールを持ったらそのまま突破できますね!
その状況を作るためにはサポートププレイヤーが20mの幅を広くポジショニングすることがキーポイントです。
また2人目のスクラムハーフとなるプレイヤーも左右どちらかに絞らず、要求された側にパスができるように準備することですね!
どちらのクラスもサポートプレイヤーが広く立ったり、空いているスペースに移動したりする動きが見られ目的を達成できるシーンが多かったです(^^)
待っているだけではスペースが空かない、アタックが動くことでディフェンスが動きスペースが作れることを理解できましたね!
■ボールゲーム
小学生は6人チームでタッチ4回、中学生は5人チームでタッチ3回。
その攻撃の中で1回だけ前にパスが出来るルールで行いました。
オフサイドはなく、前にポジショニングしていてもOKなのです(^^)
以前にも採用していたルールなので、みんなとても成長しているのが一目で分かりました。
というのも、前パスを投げたいから投げる!のではなく前にポジショニングができるので前にポジショニングをする。
そうすることでディフェンスもケアをしないといけなくなるのでギャップが生まれる。
ボールキャリアの目の前が空けば自ら前進!
残りのサポートプレイヤーも人数を余らせるように右に左に動いて数的有利を作れていました。
トライを取るための方法としてスペースを作り、スペースにボールを運ぶスキルが成長した証拠ですね!
ナイスボールゲームでした(^^)
【次回のW.K.S.Pアカデミー前橋クラス】
2023年3月7日(火)
場所:敷島緑地ラグビー場
小学生:17時10分〜18時30分
中学生:18時50分〜20時10分
本日の前橋クラスの練習メニューです。
1 アクティブウォーミングアップ
→ダイナミックストレッチ
→ペア鬼ごっこ
2 カラフル3v2
3 ワイドアタック
4 ボールゲーム&タカトレ
5 振り返りの時間
W.K.S.P
田仲 一正