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第27回W.K.S.Pアカデミー前橋クラスレポート

W.K.S.Pアカデミーのコーチを務めます、まっさんです!

 

本日は午前中、前橋市立下川淵小学校さんにスポーツ人権講話をテーマとした講演会にタカと行ってまいりました。

 

毎年この時期は人権週間となり、さまざまな学校でスポーツ人権講話を行っております。

 

講話の講師はタカ先生です(^^)

 

 

本日は4年生を対象としましたが、事前に聴覚障害について勉強されており、拍手の際は両手をキラキラとする手話の拍手をするといったサプライズも!

 

どの生徒もタカ先生の講話を真剣に聴く姿がとても印象的でした。

 

講話の後はラグビーのデモンストレーションです!

 

テレビで観た事のあるラグビーでも実際に観ると驚きの連続でしたね(^^)

 

45分と短い時間でしたが、少しでも多くの事を感じてもらえたかと思います。

 

4時間目に行ったので、講演会が終わる頃には給食のいい匂いが学校中にしていました。。

 

では本日のレポートです。

 

本日はスポーツ医科学チームの松原さんが来られ、ウォーミングアップではアジリティを、マツトレではボールを使った体幹をしていただきました。

 

 

 

ラグビーには欠かせない要素がたくさん詰まっているので楽しみながらも1つ1つ自分の武器にしていきましょう!

 

 

 

■スペースを伝えよう!アタック(タカレポート)

 

サポートプレーヤーにフォーカスを当てた練習です。

 

目的は「サポートプレーヤーがボールキャリアにスペースを伝えること」です。

 

スタートの方法がアタック3人の後ろ側にボールが転がったらスタートです。

 

 

 

アタック3人のうち、1人はボール確保に動き、残りの2人はサポートプレーヤーとなりますので、スペースを探して仲間に伝えることが仕事となります。

 

 

 

いち早くスペースを伝えるためには戻り方がポイントになります。

 

相手に背中を向けたまま戻るのか、相手とスペースを見ながら戻るのか、どちらかいいかは明白でしょう。

 

 

いち早くスペースを伝えることでボールキャリアは余裕を持ったアタックがしやすくなります!

 

 

■ターンオーバーアタック(みやっきーレポート)

 

前回までのカウンターアタックに続いて今回はターンオーバーアタックを行いました。

 

ターンオーバーは鮮度が大事とはよく言ったもので、起きた瞬間にどれだけ早くリアクション出来るかでその後の展開がガラッと変わります。

 

 

 

それはアタックもディフェンスもなのですが、特にアタックはチャンスにできるので「鮮度」ということを意識することをオススメします。

 

そしてその鮮度を「3秒以内にプレーする」としましたが、これはボールキャリアとサポートプレーヤーがアタックするための十分な準備が出来ていることが大前提です。

 

 

 

ボールキャリアが孤立してしまっても意味がないし、サポートプレーヤーがスペースに立っていてもボールキャリアに伝わっていなければ意味がありません。

 

みんなで同じ方向を認識して攻めることこそターンオーバーを活かすことができます。

 

 

カオスな状況も一つの特徴です。

 

それも楽しんでください(^^)

 

 

■ボールゲーム

 

2週目となる2パスルールでのボールゲームです。

 

小学生クラスは2パスという意識が強いせいなのか、ボールを運ぶ手段としてパスを選択するプレーが多かったですね。

 

 

パスも1つの手段ではありますが、パスばかりになってまうと前進することができず、逆にディフェンスによるプレッシャーが強くなります。

 

プレーに迷ったらキャリー(前進)を選択することで、ディフェンスにプレッシャーを与え、ディフェンスラインを崩すことができることは先週までのドリルで獲得してきましたね!

 

 

そして、その崩れた状態になっているシーンがターンオーバーのシーンです。

 

カウンターアタックや相手がエラーをしたボールを拾った瞬間に加え、4回のタッチでターンオーバーになった時もチャンスになります。

 

 

その切り替えの時にそれぞれの役割が明確になり素早いテンポでボールを動かせばチャンスはグッと広がりますね!

 

フィードバックを挟んだ2周目はボールキャリアの思い切った前進からディフェンスラインを崩し、素早いテンポでの攻撃が多く見られましたね(^^)

 

 

 

中学生クラスは裏のスペースを上手く使ったグラバーキック、それを予測してのカウンターアタックなどスピード感のある攻防が見られました。

 

 

ボールに近いプレイヤーは役割が明確になっているので、それぞれの役割を果たそうとしますが、ボールから遠いプレイヤーはどんなサポートができるでしょうか??

 

 

ボールに近いプレイヤーよりかはスペースを見ることができると思うので、タカのドリルを思い出しサポートを心掛けるとチャンスがトライに結びつく可能性も高くなります!

 

 

声でのサポート、ポジショニングでのサポートなどいろんな形でサポートをしてトライを演出しましょう(^^)

 

 

 

【次回のW.K.S.Pアカデミー前橋クラス】
2022年11月29日(火)
場所:敷島緑地ラグビー場
小学生:17時10分〜18時30分
中学生:18時50分〜20時10分

 

本日の前橋クラスの練習メニューです。

 

1 アクティブウォーミングアップ

→ダイナミックストレッチ

→アジリティ(松原さん)

2 スペースを伝えよう!アタック

3 ターンオーバーアタック

4 ボールゲーム&マツトレ

5 振り返りの時間

 

W.K.S.P

田仲 一正

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