第27回W.K.S.Pアカデミー太田クラスレポート
アカデミーW.K.S.Pアカデミーのコーチを務めます、まっさんです!
11月もラストのアカデミーとなり、来週はいよいよ12月に突入します!
当たり前ですが1日24時間は変わりませんが、11月12月はなぜか1日が早く感じられます。
また、「2022 FIFA ワールドカップ」も月曜日に開幕し、昨日は日本代表がドイツに逆転勝ちをするなど、毎日大興奮の激戦が繰り広げられていますね!
決勝戦は12月19日(月)です!
その決勝戦を迎える2日前の17日は「ジャパンラグビー リーグワン2022-23」が開幕!
埼玉ワイルドナイツ vs 東芝ブレイブルーパス東京が熊谷ラグビー場で行われます。
サッカーにラグビーに目が離せない日々が続き、12月もあっという間に過ぎてしまいそうですね。
観戦ばかりにならず、自分のことも一生懸命に1日1日を大切に充実した毎日を過ごしていきましょう(^^)
そんな本日は小学生クラスに体験のお友だちが参加してくださいました!
勇気を出して参加してくれたお友だちには感謝ですし、緊張もあったと思いますが楽しそうにラグビーをする姿が見られて良かったです!
では、本日のレポートです。
本日はスポーツ医科学チームの松原さんが来られ、ウォーミングアップではアジリティを、ボールゲーム中の体幹トレーニングを担当してくださいました(^^)
素早く前後左右に動くテクニックや、ボールを投げるときに使う体幹を強くするなど、必ずラグビーに役に立つテクニックを身につけてプレーに活かせるようにしていこうね!
■スペースを伝えよう!アタック(タカレポート)
「サポートプレイヤーがボールキャリアにいち早くスペースを伝えること」を目的としました。
いち早く伝えるにはどうしたらいいでしょうか。
「役割明確」と「広がる」ことです。
ボールから最も近いプレイヤーがボールキャリアとなり、他の2人はサポートプレイヤーとなるように役割を明確にします。
役割を明確にできたならば次はアタックセットとして広がることを意識します。
この時に「いち早くスペースを伝える」には単純に広がるのでなく、スペースを探しながら広がることでいち早く伝えることができます。
早く伝えてくれたらボールキャリアは余裕を持ったアタックができますよね!
■ターンオーバーアタック(みやっきーレポート)
ターンオーバーとは??
の問いに表現の仕方は違えど「攻守の切り替え」であることはアカデミー生は理解をしてくれてました。
ではターンオーバーで大切なことは何?
に対して「早くセットすること」と明確な答えを出してくれましたが、さらにいうと「早くアタックすること」が大切です。
つまりセットすることよりもいかに前進するかが大切です。
とは言えアカデミー生が言ってくれたように1人で攻めても逆にターンオーバーを喰らうかもしれないので、本日行ったように3人だったら3人でアタックしなければなりません。
攻めながらサポートプレーヤーはスペースを探してスペースでボールをもらうことが理想ですね。
早くすることと焦ることは違うので、ターンオーバーのシチュエーションで1秒でも早く仕掛けることに慣れていきましょう!
■ボールゲーム
先週に続いて2パスルールで行いました。
ボールゲームではターンオーバー(攻守の切り替え)が頻繁に起こります。
ディフェンスのタッチ(3回目)、トライ後、ボールが地面に転がったイーブンボールをゲットした時、キックカウンターにインターセプト。
どれもがターンオーバーとなり、ディフェンスが整っていない瞬間でもありますが、同様にアタックもアタックラインも整っていない瞬間でもあります。
攻守交替の反応が早ければ早いほどチャンスが活かせる可能性は高くなりますね。
その反応はボールキャリアだけでなく、サポートプレイヤーも同じことが言えます。
それぞれの役割が必ずあるので、約2分間のゲーム中は頭も体もフル回転ですね(^^)
小学生クラスは思い切った前進、チャレンジングなワイドパスからディフェンスを崩した攻撃がよく見られるようになりました。
中学生クラスは持ち前のワイドパス!をインターセプトした後の攻守の切り替えがアタックディフェンスとどちらもよく前進はするものの簡単にはトライを許さないディフェンスもあり見応えのあるボールゲームでした!
【次回のW.K.S.Pアカデミー太田クラス】
2022年12月1日(木)
場所:龍舞グラウンド
小学生:17時10分〜18時30分
中学生:18時50分〜20時10分
本日の前橋クラスの練習メニューです。
1 アクティブウォーミングアップ
→ダイナミックストレッチ
→アジリティ(松原さん)
2 スペースを伝えよう!アタック
3 ターンオーバーアタック
4 ボールゲーム&マツトレ
5 振り返りの時間
W.K.S.P
田仲 一正