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第12回W.K.S.Pアカデミー太田クラスレポート

W.K.S.Pアカデミーのコーチを務めます、みやっきーです!

 

今日は七夕ですね!

 

 

余談ですが、毎日何かしら「〇〇の日」と記念日になっておりますが、七夕の本日は「カルピスの日」だそうです。

 

昨年、家族で群馬県館林市にありますカルピス工場に見学へ行った時に「そういえば説明してもらったなー」と、今朝うちの娘がカルピスを飲みながら話してくれて思い出しました。

 

自分の記憶の曖昧さと、カルピスの日にカルピスを飲む記念日娘と工場見学楽しかったなーなどなど朝からごちゃ混ぜの思考を楽しんでおりました。

 

話は戻って。

 

七夕といえば短冊に願いを書いて笹にくくりつけるというのがイベントとしても成立していますが、息子に「何の願いを書いたの?」と聞いたら「良いクラスになりますように」って。

 

親として世のため人のためを願いに込めた息子の頭を撫でてやりたかったのですが、職業病から「良いクラスってどんなクラス?」と詰めにかかってしまいました。

 

良いクラス→パーフェクトなクラス→輝いているクラスと変換されていきましたが具体的な中身がなく、別の質問をしたら「みんなが平等にまとまること」と少し具体的になりました。

 

平等やまとまりの定義も聞きたかったのですが、息子の顔がそろそろ僕に対してウザそうになってきたのでここで打ち切って「頑張りなよ」だけ伝えて見送りました。

 

職業病という表現をしてしまいましたが、我々コーチは選手を成長させることが大きな役割ですが、何をどう成長させていくのかが明確でないと、ただラグビーをしているだけになってしまいます。

 

 

「強くなりたい」という思いも、ボールを持って当たることなのか、タックルなのか、精神面なのか、体を大きくする=強くなるなのか、様々ですね。

 

アカデミーはチーム活動ではないのでチームとして何かをみんなで成し遂げるということはあまりないのですが、同じ練習の中で個々にフォーカスしたコーチングアプローチを求められるという点では、もしかしたらチーム活動の方が理解しやすいかもしれません。

 

なので練習中の観察力、素早い分析力、そして当たり前ですがコーチング力は日々磨いて成長していく必要があります。

 

 

我々コーチにとっては何より現場に飛び込んでいくことこそ、それらが磨かれていきますのでアカデミー生には遠慮なくどんどんラグビーをみんなで楽しんでほしいです!

 

引き続き全てのクラスが安全に楽しくアカデミーができますように☆

 

では本日のレポートです。

 

■ランダムディフェンス

 

メニューの名前はディフェンスですが、アタックにフォーカスしたスキルです。

 

「3秒以内にディフェンスよりも1人多い人数でアタックすること」を目的としました。

 

 

頭では覚えられないので身体で覚えてもらうために段階を分けて組み立てました。

 

 

 

ディフェンスが先に人数を決めるので、その人数を見て必ず1人多くすること、つまり数的有利な状態でアタックすることですね。

 

 

 

キーポイントは人数を確定させること、そして素早いセット(3秒以内です)

 

状況を変化させて難易度を上げていく事で、出来たことが出来にくくなった体験をしてもらいつつも、目的を身体で覚えるという意味ではそこにコミットした動きが見られたのでは無いでしょうか。

 

 

■フリーアタック(タカレポート)

 

コートの真ん中にディフェンス1名とボールキャリアが向かい合う形からスタートします。

 

ボールキャリアの後ろにはサポートプレイヤー1名がいます。

 

 

「サポートプレイヤーがスペースに移動する」を目的として取り組んでもらいました。

 

サポートプレイヤーがスペースに動くのは、ディフェンスやスペースの空きの大きさなど総合的に判断することで初めて動けます。

 

 

判断を下すにはディフェンスやボールキャリア、スペースなど観察することでできます。

 

 

サポートプレイヤーがスペースに動くことでボールキャリアを活かすことができますので、積極的な動き良かったです!

 

 

■ボールゲーム

 

改めてラグビーは平面のアタックだとなかなか状況を打開しづらいスポーツで、いかに平面ではなく立体的に攻めるのか、もしくはディフェンスにスペース(ギャップ)を作るのかを考えて実行してもらう整理が出来ました。

 

 

一つはキックというアタックの手段ですが、キックだけでなくポジショニングや速いテンポのアタックによって整ったディフェンスを崩すことが出来ます。

 

 

小学生はディフェンスを整えてプレーする経験があまり無いので自然とギャップが出来てしまうのですが、アタックもゲームにおいてそのスペースを見つけてチャンスを広げるには簡単には行かないものです。

 

 

 

でもアカデミー生はちゃんとスペースを見つけて持っているスキルを使ってチャレンジする意識が強くなっているので、ゲームの中でも多くのチャンスを掴めるようになっています。

 

中学生はそれに加えて判断の質も高いので、ほとんどのプレーがディフェンスにとっては気の抜けない脅威なものになっていますね。

 

 

 

 

なのでかなりの運動量になったのでは無いでしょうか(^ ^)

 

ゆっくり休んでくださいね!笑笑

 

 

 

【次回のW.K.S.Pアカデミー太田クラス】
2022年7月14日(木)
場所:龍舞グラウンド
小学生:17時10分〜18時30分
中学生:18時50分〜20時10分

 

本日の太田クラスの練習メニューです。

 

1 アクティブウォーミングアップ

→ダイナミックストレッチ

→パスレース

2 ランダムディフェンス

3 フリーアタック

4 ボールゲーム&マツトレ

5 振り返りの時間

 

W.K.S.P

Takashi MIYAKE

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