第34回W.K.S.Pアカデミー太田クラスレポート
アカデミーW.K.S.Pアカデミーのコーチを務めます、みやっきーです!
本日は午前中にまっさんとタカの3人で東京都大田区立西六郷小学校に行きまして4年生2クラスにラグビー教室を行なってまいりました。
朝の5時45分に太田市を出て大田区に行きましたのでなかなかタフな1日ではありましたが、群馬を拠点に行なっている我々の事業が都内でもご依頼を頂いてラグビーを広める活動ができるのは本当に光栄なことでございます。
45分という短い時間でしたがボールを使った様々なゲームで積極性と笑顔を引き出すことができました。
ラグビーはコンタクトスポーツであるという印象が強かった児童の皆さんに、最後はヒットシールド(スポンジクッションの盾)にボールを持って当たる体験をしてもらいました。
安全な当たり方をちゃんと指導すればみんな各々のレベルに合わせて楽しそうに当たってくれました笑笑
今週は火曜日と水曜日にも太田市立旭小学校さんにタグラグビーを指導してまいりましたし、明日(21日)もぐんま国際アカデミーさんにもタグラグビー教室に行ってまいります。
たくさんの学校でラグビーを広めることができのはとても幸せなことですね!
では、本日のレポートです。
■コール3 v 2(タカレポート)
ポジショニングによってトライの可否が分かれるドリルです!
事前に適切な位置どりができているといい準備としてアタックができます。
そのためには前を見ることですね。
ディフェンスがどこに立ってるか確認し、それに対して自分はどのように立てば有利になるか。
トライを取るために全体の一部としてポジショニングすることでいいアタックとなります!
今日は前もってポジショニングしいいアタックができてた面が多くてGoodでした!
■先手アタック(まっさんレポート)
先手必勝の言葉通り、ディフェンスがプレッシャーを与える前に攻撃を仕掛けるドリルです。
アタック3人は後ろを向き、コーチの合図で振り返って攻撃をします。
ディフェンスも3人、横並びの状態からコーチが、後ろに戻る人数、どこまで戻るかの指示を出すので、どんな状況になるのかはスタートしてみないと分かりません。
ボールキャリアに迷いがあるとディフェンスのプレッシャーをかけられてしまいます。
ですが実際プレーをしてみると、ボールキャリアがすぐに前を見ることができていたので判断がめちゃくちゃ早かったですね!
この仕掛けに対してサポートプレイヤーも同じく前を見ることができれば攻撃のオプションも増えてきます。
サポートプレイヤーはボールウォッチになりがちですが、ボールキャリアと同じようにスペースやディフェンスを見れるように前を見ることを意識してプレーしましょう!
■ボールゲーム
今日はとても風の強い中でのボールゲームでしたね。
風が強いと言っても風上と風下では状況が全く違うのは皆さんも体感してますよね。
一般的なラグビーの世界では風上が有利で風下が不利だと言われてます。
どのスポーツもそうかな笑笑
ラグビーの原則として『前進』することは最もスコアに近い状況を生み出すからです。
前進するための手法はいくつかありますが、風を利用するならばキックです。
キックをうまく使えば風に乗って容易に前進することが出来ますね。
ただし距離のあるキックのほとんどは相手ボールからリスタートされます。
ということは前進した地域でボールを奪い返して攻撃に転じるためにはディフェンスが大切です。
アカデミーのボールゲームではそもそもディフェンスの理屈を指導してませんし、皆さんもそこまで意識を持ってディフェンスしてるとは思わないのですが(いたらすいません)攻撃と防御は常に表裏一体であるということをボールゲームから体感的にも学べたらきっとその知識は大きな武器になると思います(^ ^)
【次回のW.K.S.Pアカデミー太田クラス】
2022年1月27日(木)
場所:龍舞グラウンド
小学生:17時10分〜18時30分
中学生:18時50分〜20時10分
本日の太田クラスの練習メニューです。
1 アクティブウォーミングアップ
→ダイナミックストレッチ
→ラダー
2 コール3 v 2
3 先手アタック
4 ボールゲーム&タカトレ
5 振り返りの時間
W.K.S.P
Takashi MIYAKE