第34回W.K.S.Pアカデミー熊谷クラスレポート
アカデミーW.K.S.Pアカデミーのコーチを務めます、みやっきーです!
本日より自治体が政府への要請通り「まん延防止等重点措置」となりまして、それに伴いW.K.S.Pアカデミー熊谷クラスは立正大学さんが使用できなくなりました。
代替グラウンドとして深谷市仙元山公園陸上競技場での開催と当分の間なりそうです。
オミクロン株の感染拡大スピードは従来型とは比べもにならないくらいで、すぐそばに脅威があることを知らされます。
とはいえ特別なことができるわけではなく、しつこいようでも言い続けて再認識し続ければならない当たり前のことの徹底ですね。
やりすぎかもしれませんがなるべく家庭内でもマスクを着用するようにしております。
多くの人を困らせるコロナウイルスですが、やっぱり子ども達の生活を奪うのは特に憎くて仕方ありません。
ラグビー大会の中止、学校行事の中止、学級閉鎖・・・。
判断をする側の関係者の方も心を痛めていますが当事者である子ども達はもっと辛いだろうし、思い出がなくなる、作れないことが普通になってしまうのではないかとさえ思う昨今に憤りを感じるばかりです。
アカデミーを運営する立場として、日々何が正解なのかと自問自答しておりますが、核心をついた正解を導くことは困難です。
しかし先ほど述べたように当たり前のことを徹底的に行い続けることは土台にある大切なことですので、今一度アカデミーのあるべき姿を確認して安全に活動ができるように尽力いたします。
では、本日のレポートです。
■コール3 v 2(タカレポート)
セットポジション時に、アタックする側が固まっていたら、ディフェンスにとっては守りやすいですよね。
それに対してアタック側はどうするか?
広くポジショニングをとったらディフェンス側は守りにくくなるでしょう。
これが適切な位置どり、ポジショニングです。
コール3 v 2ではスペースを使うことがポジショニングとなりますが、ボールゲームでは広く取るとパスがつながらなかったり、逆に狭く位置することで突破できる場合があります。
その時その時の状況にあったポジショニングを仕掛けていきましょう!!
■先手アタック(まっさんレポート)
3v3で、横並びの状態からディフェンスの戻る人数、どこまで戻るのかをコーチが指示を出し、その状況で攻撃を仕掛けてもらいました。
目的は先手で攻撃をする事です。
まずはヒントを与えずトライしてもらいました。
どちらのクラスも空いているスペースに対してボールキャリアの仕掛けが早く前進することができていましたね!
それはボールキャリアが素早く前を見て状況を把握できていたからです。
このプレーをサポートプレイヤーも同じように前を見ることができれば攻撃の選択肢も増えてきます。
キーポイントは前を見ること。
ボールキャリアを見ることは悪いことではないですが、そこばかり見てしまうとディフェンスがどんな状況なのかが分からなくなります。
サポートプレイヤーもボールキャリアと同じ景色を素早く見ることで、3人が一体となってより有効な先手アタックが可能となります。
とはいえガンガン先手で攻める攻撃が多く見られたので、今日のドリルとしてはとてもGoodな先手アタックでした^ ^
■ボールゲーム
同じチームの仲間と楽しんでプレーをする小学生クラスと、レベルの高いスキルを連発していた中学生クラスがとても印象的でした。
もちろん小学生もレベルの高いプレーがありましたし、中学生も楽しんでましたよ!笑
小学生は5チームだったので休みなしのローテーションがキツかったですよね。
きつい中で楽しめるのは最高のスキルです。
タフな証拠ともいえますね!
きつくてもラグビーを楽しむこと、これはどのカテゴリーでも大切にしてほしいです。
中学生は人数の関係で僕も助っ人で入りましたが、コーチ目線ではなくプレーヤー目線でもレベルが上がっているのがわかります。
ステップがすごい!キックがうまい!長いパスが投げれる!などなど、驚かされます。
強いていうならばディフェンスからアタックの切り替えは早いのですが、アタックからディフェンスの切り替えが極端に遅いのはアタックが好きな証拠といえばそれまでですが、ラグビーの試合においてはかなり致命的になりますので、攻守が変わるときの切り替えスピードはいずれにせよ早いことを目指しましょう。
【次回のW.K.S.Pアカデミー熊谷クラス】
2022年1月28日(金)
場所:仙元山公園陸上競技場
住所:埼玉県深谷市上野台2568
時間:小学生クラス 17時00分〜18時20分
中学生クラス 18時30分~19時50分
本日の太田クラスの練習メニューです。
1 アクティブウォーミングアップ
→ダイナミックストレッチ
→ラダー
2 コール3 v 2
3 先手アタック
4 ボールゲーム&タカトレ
5 振り返りの時間
W.K.S.P
Takashi MIYAKE