第29回W.K.S.Pアカデミー熊谷クラスレポート
アカデミーW.K.S.Pアカデミーのコーチを務めます、みやっきーです!
本日は午前中、前橋市立第七中学校さんにスポーツ人権講話をテーマとした講演会にタカとまっさんで行ってまいりました。
高崎・前橋クラスのアカデミー生もいる学校でして、最後のデモンストレーションの時にはお手伝いというかラグビーの凄さを全校生徒の前で披露してもらいました!
ラグビー以外の場所でも会えるのは嬉しいですし、互いに普段とは違う一面を見れたのは新鮮でした。
毎年この時期は人権週間となり、さまざまな学校でスポーツ人権講話を行っております。
講話の講師はタカ先生です(^ ^)
「コミュニケーション」や「耳が聞こえないとは?」などを題材にしてくれます。
同じ内容でも対象者が違うと話の中身も変化があるような気がして毎回新鮮な気持ちで聴いてます。
講話の後はタグラグビー教室をしたり今日はラグビーのデモンストレーションを披露しました。
ただの講話でなく、頭と体を使いみんなが参加できるのがW.K.S.P式講演会です。
ぜひご依頼お待ちしております!笑笑
本日もスポーツ医科学チームより松原さんが来てくださいました。
一人のアカデミー生が少し足を負傷していたのでみっちりリハビリメニューを堪能してもらいました!笑
いろいろな活用ができるアカデミーとして、リハビリというプログラムは大きな存在になりそうです。
では、本日のレポートです。
■3人目でトライ!(まっさんレポート)
ドリル名の通りアタックが3人、その3人目にボールを回してトライをします。
最初はディフェンスが立っている状態、その次にディフェンスが前に出て行いました。
その違いはプレッシャーが有無、そしてディフェンスとの間合いに違いがあります。
プレッシャーが無ければスピードをつけた中でも3人目にボールを回すことができます。
しかし、ディフェンスに詰められたも同じようにスピードをつければディフェンスとの間合いがなくなりパスが難しくなります。
そこでこのドリルのキーポイントの1つを「スピードのコントロール」とし、もう1つは小学生は「ストレートラン」中学生は「ハンズアップ」としました。
小学生は3人目のスペースを無くさないためにストレートランをキーポイントにしましたが、予想以上にプレッシャーもありパスが繋がらないシーンが見られたので、キーポイントをハンズアップにするべきだったと反省です。
次回は目的とキーポイントをもう一度おさらいし一緒にチャレンジしましょう!
■ランダムパス3 v 1(タカレポート)
スタートラインにアタック2人が立っており、トライラインまでの間にアタックディフェンスどちらでもない2人がボールをパスし合います。
笛がなった時にボールを持っているプレイヤーがパスしてからアタック側に加わります。
持ってないプレイヤーがその場からディフェンスを開始します。
ディフェンスはボールキャリアに合計タッチ2回できたら勝ち!
アタックはそれまでにトライを目指す!という内容です。
ファーストアタックでは3 v 1と有利ですが、セカンドフェーズとなると2 v 1もしくは1 v 1となります。
せっかくならアタックのオプションは多い方がいいですよね。
オフサイドプレーヤーが再びプレーに参加するためにはオンサイドエリアに入ることですが、入るまでの時間の短さによって数的有利な状況を作れるかどうかがポイントになります!
キーポイントとしては「リアクション」です!
オフサイドにいる時間を出来るだけ少なくするためにリアクションをしましょうということですね!
リアクションの意識付け良かったですよ!!
■ボールゲーム
冷気がまとう中でも汗いっぱいかいての運動量はさすがでした!笑
風邪ひかないでねー。
さてさて寒くて手がかじかんでボールも滑りやすい環境でどうやってボールを繋ぎましょうか。
「距離を近くする」「ハンズアップ」「具体的なコミュニケーション」と、フィードバックではみんな素晴らしい答えを持ってます。
ボールゲームでは冷静な時にはわかっていることをプレッシャー下で発揮できるのか、という答え合わせの場です。
出来なかっら出来ないという答えが出ますので、ポジティブに練習に励めば大丈夫!
スキルだけではなく、手袋を使ったり血行を良くするために手を動かすなど準備も大切にしたいですね(^ ^)
【次回のW.K.S.Pアカデミー熊谷クラス】
2021年12月17日(金)
場所:立正大学ラグビー部グラウンド
小・中学生:19時00分~20時30分
本日の熊谷クラスの練習メニューです。
1 アクティブウォーミングアップ
→ダイナミックストレッチ
→チップキック
2 3人目がトライ!
3 ランダムパス3v1
4 ボールゲーム&タカトレ
5 振り返りの時間
W.K.S.P
Takashi MIYAKE