第24回W.K.S.Pアカデミー熊谷クラスレポート
アカデミーW.K.S.Pアカデミーのコーチを務めます、みやっきーです!
明日は日本代表対アイルランドとの試合が少し遅い時間帯になりますが行われますね。
ラグビーワールドカップ2015年、2019年と世界を震撼させた日本ラグビーは今やティア1の国として堂々たる戦いを先日のオーストラリア戦でも見せてくれました。
ラグビーに関わる一人の人間として強い日本代表が見られるのは嬉しい限りです。
みんなで日本から全力で応援しましょう!!
さてさて、今月よりW.K.S.Pアカデミー熊谷クラスは立正大学ラグビー部さんのグラウンドに場所を戻すことになりました。
これまでは深谷市にあります仙元山公園陸上競技場を使用させていただいたのですが、新型コロナウイルス感染拡大が大幅に落ち着いたことが大きな理由の一つです。
とはいえ、保護者の方々の観覧を原則不可としていることや、立正大学ラグビー部さんがシーズン中ということもあってサポートなしの運営など一部制限はかかっております。
ですが元々開催していた場所に戻すことができたのはホームに帰ってきたという感覚があります。
そして本日はスポーツ医科学チームの松原さんが参加されました。
スキルローテーションでは15分のセッションの中でたくさんのヒントがあったと思います。
全てのスキルにおいて共通することですが、知識としてスキルを理解することがとても大切です。
しかし上手くなるには結局、どれだけ練習をするかにかかってきます。
皆さんの日々の努力を期待しております!
では、本日のレポートです。
■2nd フェーズアタックレース
先週に引き続き、アタックレースをしました。
コーチの合図でスタートし、まずは一つ目のポイントを目指します。
その次の攻撃を順目に攻めるのか逆目に攻めるのかが先程のコーチの合図になります。
少しでも早くスタートを切るために小学生も中学生も合図を待つ準備が早く出来ていましたね!
この「準備」がキーポイントの1つとなります。
もう1つは「コミュニケーション」です。
順目に攻めるのか、逆目に攻めるのかを仲間に伝えることで2ndフェーズを早く攻めることができます。
どちらのクラスもキーポイントが意識され、白熱したレースが多く見られました!
■アクション&リアクション
先週に引き続きみやっきーが担当いたしました。
ボールキャリアのアクション、そしてサポートプレーヤーのリアクションによって生み出される判断を楽しみにしてみておりました。
ボールキャリアとディフェンスに分かれるペアを前後にしていましたが、斜めにしたり最後は横にして向かい合うスタートにすることで判断がまた変わってきます。
特にディフェンスが少しずつ有利になってきますので、アタックは判断力でディフェンスを勝りたいですね。
そしてこのスキルはディフェンスも判断することでアタックを窮屈にさせることができます。
ディフェンスにおいてもアタックの動きをよくみてリアクションすればディフェンスの楽しみを感じることができるかもしれません。
■ボールゲーム
先週までのルールを少しアレンジしました。
ボールキャリアにタッチをしたディフェンスは片膝をついて次のフェーズまで原則動けないのですが、今回は氷おにルールを採用しまして、そのルールの内容と言いますと片膝をついた選手の肩を仲間がタッチすれば動けるというルールです。
仲間を助けながら、もしくは助けてもらってディフェンスをします。
またタッチした場所がオフサイドの位置の可能性もあります。
その場合はオフサイドの位置に行って助けるという独特のルールですからもちろんプレーができません。
アタックはディフェンスの動きの変化を見極めてアタックすることができましたでしょうか。
中学生は6人でプレーしていましたので、ダブルタッチルールも途中から追加しました。
それによって一気にスペースが空くこともあり、その瞬間瞬間の判断を楽しむことができました。
【次回のW.K.S.Pアカデミー熊谷クラス】
2021年11月12日(金)
場所:立正大学ラグビー部グラウンド
小・中学生:19時00分〜20時30分
本日の熊谷クラスの練習メニューです。
1 アクティブウォーミングアップ
→手繋ぎおに
2 ラグビースキル
→パワーフット&フットワーク
→2nd フェーズアタックレース
→アクション&リアクション
4 ボールゲーム&タカトレ
5 振り返りの時間
W.K.S.P
Takashi MIYAKE