第13回W.K.S.Pアカデミー熊谷クラスレポート
アカデミーW.K.S.Pアカデミーのコーチを務めます、みやっきーです!
本日も仙元山公園陸上競技場が芝生養生中のため、立正大学ラグビー部さんのグラウンドをお借りいたしました。
学生さんがオフのため、コーチの太田さんと祝田さんに心強いお手伝いをして頂きアカデミー熊谷クラスは無事に開催できました。
保護者の皆様におかれましては大学のルールに則り見学ができない状況ではございましたが、いつものようにアカデミー生の送迎にご協力頂き本当にありがとうございます。
子ども達はしっかりと感謝の気持ちを表現していますでしょうか??
改めて我々はラグビーのスキルアップ以上にアカデミーを通してラグビー以外の部分でたくさん刺激を受けて大人になるための成長を期待しております。
多感な時期ということもあってコミュニケーションが難しいこともありますが、アカデミーにおいてはラグビーが共通言語でたくさんの会話をさせてもらってます。
素敵な笑顔で汗いっぱいかいてプレーを楽しんでますので、目の届かない場所であったとしても安心して頂ければと思います!
少しだけ告知です。笑
W.K.S.Pの活動を多くの人にいろんな形でお届けするためにInstagramでアカウント作成しました。
@wksp2015
これまではホームページ、Facebook、Twitter、そして公式LINEを使用して情報を提供してまいりましたが、Instagramを導入することでリアルタイムでのシェアが強みとなります。
我々コーチもいつ撮られてるか分からない程よい緊張感が練習の質を高める一つの手法として活かせると期待しておりますので、そんなコーチの一面も含めて皆さんフォローしてみて下さい!
では、本日のレポートです。
■ワイドビュードリル(タカレポート)
これはその名前通り、視野を広げることを目的として取り組むドリルです。
四角形のうち1つの角(プレイヤー)は固定し、その角の両隣の角(プレイヤー)は長さをその都度その都度変えます。固定角の対角線上にある角は長方形もしくは正方形になるように動きます!
対角線上にある角(プレイヤー)が常に長方形、正方形になるためには両隣の角の動きを常にチェックする必要があります。
対角線上のプレイヤーが両隣の角を視野に入れるためには「へその向き」が重要になってきます。
へその向きを対角線上に向けるのです。
視野を広げることは、プレーの選択肢が広がることにつながります。
味方の位置、敵の位置、スペースはどこにあるか。
視野が広いと情報を多く得られ、その中で適切な判断を下すことができます!!
■カウンターアタック(まっさんレポート)
先週に続いてのカウンターアタックです。
後ろに下がった時でもボールキャリアに対するサポートプレイヤーのポジショニングがとれていれば攻撃の幅が広がります。
なのでキーポイントを小学生は「ポジショニング」と「コミュニケーション」、中学生は「ポジショニング」と「前を見る」こととし目的である「トライ」を目指します。
ポジショニングといっても様々ですが、ボールより前にいるプレイヤーにはボールが運べません。
小学生はパスが繋がらず、ミスによって攻撃が終了することが多く見受けられました。
原因はいくつか考えられますが、パスを投げる側受ける側の意思の疎通がどうだったかを検証し、再度チャレンジするとグンとミスが減りましたね^ ^
中学生はギャップをついた攻撃や外のスペースにボールを運んでのトライが多く見られました。
もちろんカウンターだけではなく、アタックが継続される限りキーポイントを意識することで新しいスペースを見つけ出すことができ、トライの可能性も高くなりますよ!
■ボールゲーム
熊谷クラスは小・中学生が同時開催のため、まっさんとタカに小学生のボールゲームを担当してもらい、中学生はみやっきーが担当しました。
中学生は本日16人の参加だったので、4人1チームを4つ作って、途中でチームも変えながら行いました。
いつもは5人、もしくは6人なのですが、4人ということでコートも5m狭くしました。
人数が少ない分、たくさんボールを触れるチャンスですし、瞬間瞬間の判断がより多く求められます。
嫌な言い方をするとサボれません。笑笑
ですので1ゲームを90秒で回しましたが、とても高強度な運動量が確保でき、そんな中でも高いスキルを発揮する場面が多くて見応えがありました。
【次回のW.K.S.Pアカデミー熊谷クラス】
2021年7月9日(金)
場所:仙元山公園陸上競技場
小学生:17時10分〜18時30分
中学生:18時40分~20時00分
本日の熊谷クラスの練習メニューです。
1 アクティブウォーミングアップ
→スクエア鬼ごっこ
→ダイナミックストレッチ
2 ワイドビュードリル
3 カウンターアタック
4 ボールゲーム&体幹トレーニング
5 振り返りの時間
W.K.S.P
Takashi MIYAKE