第14回W.K.S.Pアカデミー前橋クラスレポート
アカデミーW.K.S.Pアカデミーのコーチを務めます、みやっきーです!
先週は小学生クラスが始まる頃に雲行きが怪しくなってきて、そこから一気に雷が鳴り出したのでグラウンドに設置されているコンクリートの建物の中でまっさんとタカのエクササイズをしてもらいました。
本日は今朝の予報では嫌なマークが付いてましたが何とか持ち堪えて先週出来なかった練習がフルで出来ましたね!
先週やった唯一のみんなでパスは、前回カラーフープでやったのですが今回はテニスボールでやりました。
カラーフープの方がみんな投げやすい、取りやすいって言ってましたね。
理由はテニスボールが小さいからと。
投げたボールを見てから投げられたボールを見てキャッチするのは例えボールが大きくても難しいと思います。
このみんなでパスは4〜5人組が動かないでパスをするので「動くもの」と「動かないもの」の2つで整理しました。
「動くもの」はボールですよね。
そして「動かないもの」は人です。
だったら動かない人に投げたボールの行方を見るよりも、投げられたボール、つまり動くものを見た方がいいのでは??とアドバイスしてみました。
自分が投げたボールの行方が気になるのは分かります。
でも同時にボールが自分のところに来ますので、投げる強さや投げ方を常に一定にさえすればあとは仲間が取ってくれるはずです。
と、言うような工夫は一つの例ですのでどんどんプレーしながらみんなでベストな方法を探って欲しいと思います。
最後のボールゲームでは少し風が強くて小学生のみんなは何とかパスを繋ごうとするもコミュニケーションのエラーやタイミングなどが合わずにミスが起きました。
アタックにおいて最高の終わり方は?
「トライすること」と、的確な答えが瞬時に返ってきました。
さすがです!笑笑
でも毎回トライが取れたらベストなのですがトライが取れなかった場合、次にどんな終わり方がいいでしょう?と質問しました。
もちろん正解は一つではないと思います。
今回のボールゲームのルールに関してはキック無しのアタック4回、さらにディフェンスはタッチしたら自分のチームのインゴールに戻ってからプレーに参加するというルールでした。
さらに特別ルールとしてアタックはタッチされてから3秒以内にパスをしましょうということでしたね。
その中で話は戻ってトライが出来なかったとしても攻撃を使い切るというのは正解の一つかもしれません。
消極的になって攻撃権を大切にするということではなく、意図とした攻め方をチームでチャレンジして欲しいという願いです。
1回でも多く攻撃できればトライのチャンスは生まれますし、前進のチャンスもあります。
またディフェンスは下がりますから4回タッチされて相手ボールになったとしても相手は準備できてない状態で攻撃権が来る分けですから切り返しの攻撃に勢いは無いですよね。
と、ここまで考えてプレーが出来れば嬉しいのですが、とにかく1回でも多く攻撃をしてトライを取ろうとする楽しみをボールゲームの中で味わって欲しいなと思います。
中学生クラスの練習中は遠くの方の空が光だしましたが、何とか無事に終えて片付けもみんなの協力のおかげでスムーズに出来ました。
そして帰る頃にパラパラと降り出してきましたが、アカデミーには全く影響なく晴れやかな1日となりました!
【次回のW.K.S.Pアカデミー前橋クラス】
日時:2020年9月16日(水)
場所:菊地サッカー・ラグビー場
小学生:17時10分〜18時20分
中学生:18時50分~20時00分
本日の前橋クラスの練習メニューです。
1 アクティブウォーミングアップ
→みんなでパス
→ダイナミックストレッチ
2 リアクション1 v 1
3 4列パスレース
4 チーム鬼ごっこ
5 ボール運びゲーム
6 ボールゲーム&タカトレ
7 振り返りの時間
W.K.S.P
Takashi MIYAKE