第14回W.K.S.Pアカデミー太田クラスレポート
アカデミーW.K.S.Pアカデミーのメインコーチを務めます、みやっきーです!
本日の太田クラスも昨日に引き続き、14時ごろにゲリラ的な雷雨が襲ってきましてグラウンドコンディションも含めて開催を考えましたが、おかげさまですぐに落ち着いて無事に開催ができました。
しかし蒸し蒸しと暑くて、日が陰る頃には肌を刺す虫が練習中にまとわりついてなかなかの試練でした!笑
さて、本日の太田クラスですが少人数ということもあって小学生クラスは最後に行うボールゲームは少し狭いスペースで行なっておりました。
でも本日は一人一人のスペースを広くするためにボールゲームのコートを広げました。
するとのびのびとボールを持って走り回りながらも、今まで狭いスペースでプレーしていた産物として身についている細かいパスも駆使しながら非常に質の高いボールゲームが見れました。
ただいつもよりも広いスペースなので、走行距離も多くて終わった頃にはバテバテでしたね!
スキルも高めて状況判断能力も高めて、なおかつフィットネス(体力)も高められるなんてお得ですね!笑
しかもきつい中にも楽しんでプレーしてくれているので、成長の度合いが格段に上がるのではないかと思います。
続いて中学生クラスですが、細かいパスだけでなく長短使い分けるパスとオフロードパスが上手くなってきている反面、本日のように汗や湿度がボールを濡らすようなコンディションではハンドリングミスが目立ちましたね。
判断としては良くても、ミスになってしまうと結果から過程を見直さなければいけません。
前向きなミスはどんどん許容していきたいのですが、ミスの内容が繰り返されるといくら前向きであっても学習しているのかなと違う視点で見てしまいます。
考えてプレーできる選手になってもらうため、できるだけ繰り返されるミスは改善していく修正をプレー中やチームトークで見せて欲しいですね。
それと、最後にこんな質問をしました。
「ゲームでの質が下がる時ってどんな時ですか?」
アカデミー生からは「ミスを連発する」「コミュニケーション(声)がない」「集中していない」などの回答がありました。
質問に対してすぐに答える反応は非常に良くなってきて、答えも的確になってきましたね。
ただ上記以外にも、ゲームに対して否定的にプレーをする、個人(自己中心的)プレーになってしまう、味方を野次る、レフリングなどいろいろあるのかなと思います。
いろんな現象を経験しながら、質の高いゲームの定義に気づいてもらえるよう、引き続きいろんな刺激を与えていきたいと思います。
本日の太田クラスの練習メニューです。
1 アクティブウォーミングアップ
→グラバーキック
→ダイナミックストレッチ
2 SAQドリル
3 Run & Pass
→じゃんけん 2 v 1
→L字 3 v 2
4 ボールゲーム&体幹トレーニング
5 振り返りの時間
W.K.S.P
Takashi MIYAKE