第14回W.K.S.Pアカデミー前橋クラスレポート
アカデミーW.K.S.Pアカデミーのメインコーチを務めます、みやっきーです!
本日は15時の時点で前橋付近、そしてその後の調べで分かったのですがアカデミー開催場所の高崎付近に大雨と雷が轟きまして、開催するか否かの判断に迫られました。
ゲリラ的な感じではございまして、いくつかの天気予報を調べるといずれもアカデミーが開催される頃には雷の心配はなさそうでしたので、様子を見ながらの開催という形で進めました。
みなさん、日頃の行いが相当いいようですね!
小学生クラスが始まる頃にはしっかり止んでまして、雨の心配は必要ありませんでした。
しかしグラウンドは濡れて滑りやすくなっていたので、ストレッチの時から足場の確認と滑らないような足の使い方を意識しながら取り組みましたね。
中学生クラスは最後のボールゲームが始まる頃にまた大雨がやってきて、中断という選択が優先的に頭の中に入ってきましたが、それもすぐに止んで最後まで行うことができました。
そんな天気に振り回された前橋クラスでしたが、アカデミー生達もプレーの結果だけに振り回されないようにするにはどうすれば良いのかを最後に話しましたね。
練習の終わりに行う振り返りの時間では、その日の良かったことや次への課題などを結果に基づいて話ができますが、では事前に起こりうるプレーや結果に対して準備や対策は予測してできないのか?を話しました。
いくら準備してもその通りにいかないことは往々にしてありますが、何も準備せずに起こりうる事象に直面するのと準備しながらも予期せぬ事象に直面するのとでは少し違ってきます。
準備や対策をしてもなお、予期せぬことが起きた場合は準備や対策をしたことに触れる必要はなく、予期せぬことが起きたことだけをフィードバックすればいいなど効率の良い振り返りができますね。
でも何も準備しなければ何が準備したことなのか、それとも予期せぬことなのかの選別ができず、結局一からやり直したり確認をしなければいけません。
それでは効率の良い成長は望めませんね。
ましてや週に1回、年間約40回のアカデミーですから、できるだけ時間を余すことなく有効に、そして確実に成長をしていけるよう、自分自身でできることや改善できることなどは積極的に行うように心がけましょう。
それらはラグビーの世界だけでなく、一般社会でも反映されることですので人間力を磨くことに繋がります。
天候も事前にある程度予測して、アカデミー生が思い切って安全に90分を楽しめるよう、我々もできる限りの準備と対策を練ってコーチングできるよう頑張っていきたいです。
本日の前橋クラスの練習メニューです。
1 アクティブウォーミングアップ
→グラバーキック
→ダイナミックストレッチ
2 SAQドリル
3 Run & Pass
→じゃんけん 3 v 2
→L字 3 v 2
W.K.S.P
Takashi MIYAKE