第36回W.K.S.Pアカデミー(太田クラス)レポート
アカデミーW.K.S.Pアカデミーのメインコーチを務めます、みやっきーです!
本日の太田クラスは数日前から雪予報でして、今朝からテレビの天気予報に釘付けとなってました。
午後から小雨がちらついてきましたが、雪が降るような感じではなかったので開催時間を1時間に短縮をさせて頂き行いました。
すると小学生クラスが始まる前から雨も少し強くなり、風も若干ですが吹いてきましたね。
凍える寒さの中でしたが、最初から最後まで動きっぱなしの1時間にしたため、アカデミー生は汗をかきながら一生懸命動き回ってました。
とはいえ、顔や手やつま先などはさすがに温めることはできず、我慢をしたのかなと思います。
そして追い討ちをかけるように、雨が雪に変わっていきましたが中学生クラスが始まる頃にはまた雨に戻って、中学生クラスも1時間という時間をアクティブに動き回ってくれました。
本日は昨日の前橋クラス同様に、組織ディフェンス(ラインディフェンス)の基本を行いました。
始めはドリルの説明だけでアカデミー生にやってもらって、途中でキーポイントを聞きました。
共通したキーポイントを挙げる人もいればシステム的なポイントを挙げる人もいました。
全てが正解ですが、昨日もお伝えしたように我々がシステム的な正解を与えることはしません。
各チームで学んでいることと違った場合に混乱を招くからです。
しかし共通したポイントであれば、どんどん掘り下げて伝えていきます。
こうしてアカデミー生から聞き出した共通ポイントを捉えてから行うと、ラインディフェンスのポジショニングがスムーズに行えるようになりました。
ちょっとした意識の変化で目に見えるほど上達する良い例を示してくれました。
でもそれがボールゲームに繋がるかといえばなかなか上手くいかないものです。
ドリルと実践の違いですね。
また、アタックのスキルが上達していることもありますが、まだアタックとディフェンスとでは意識の差があるように思います。
その差はおそらく「好きな方と苦手な方」とで分けてはいませんか?
僕自身も現役時代アタックが大好きでしたが、ディフェンスもしないと試合に出れないレベルで壁にぶつかりました。
つまり苦手な方がディフェンスでしたが、試合に出たいという思いをモチベーションにディフェンスに取り組んだ結果、ディフェンスは得意なプレーの一つに変わっていきました。
自分で苦手だと思い込んでいるかもしれないので、積極的にミスを恐れずディフェンスや苦手なプレーにもアカデミーでは挑戦していきましょう!
本日の太田クラスの練習メニューです。
1 アクティブウォーミングアップ
→ボール集めゲーム
→ミラードリル
→ダイナミックストレッチ&アジリティードリル
2 ディフェンスドリル
3 ボールゲーム
4 振り返りの時間
W.K.S.P
Takashi MIYAKE