第21回W.K.S.Pアカデミー(太田クラス)レポート
アカデミーW.K.S.Pアカデミーのメインコーチを務めます、みやっきーです!
本日はパナソニック ワイルドナイツの練習はなかったのですが、同じグラウンドを使用している桐生第一高校ラグビー部の皆さんと一緒だったので活気がありましたね!
高校ラグビーも各地で全国大会の予選が始まっており、群馬県も今年はどのチームが全国の切符を掴むのか、非常に興味深いですね!
当法人の理事も務める霜村先生も、桐生第一高校ラグビー部に熱心な指導をしており、仲間が頑張る姿に刺激を受けて僕は僕なりに本日もアカデミー生達と濃密な時間を過ごせるようにしました。
さて、W.K.S.Pアカデミー太田クラスのテーマは先週に引き続き「サポート」です。
昨日の前橋クラス同様のメニューを行ったのですが、面白いものでテーマやドリルは同じでも、プレーの中身はやはり特徴があって前橋・太田と色が違いました。
これはどちらが凄くてどちらが正解という比較ではありません。
どちらのプレーも魅力的でそれぞれの特徴に対してアプローチを変えれば、互いにより大きな成長を獲得できるので、コーチングには十分気をつけております。
ただ、どちらのクラスも勢いがつくとプレーが雑になる傾向にあるので、その辺りもコントロールしなければいけませんね。
そんな中、本日の小学生クラスは状況判断のドリルの中で高いパフォーマンスを発揮しましたね。
そしてディフェンスが頑張り出すとアタックでなかなか思うような成功ができなくなりました。
でもその度にアカデミー生達は自らで頭を悩まして仲間と答えを探しておりました。
しかも自然に仲間と意見を言い合えるようになってきましたね!
そして時々ですが難しい局面で結果が出ると、全員で喜べるのも良かったです。
中学生クラスはボールゲームでゴール前まで行った時の決定力が格段に上がったように思います。
スペースがあれば細かいパスで繋いでボールをスペースに運び、スペースがなければシンプルにボールキャリアが前進して勢いあるトライを演出しておりました。
ただ、ゴール前まで行くまでの過程で焦りすぎて同じようなミスが連発していたので、一度ストップして状況説明をする場面もありました。
願はくばプレー中に修正ができるとより一層レベルアップができるのではないかと思います。
毎回少しずつですが、変化のあるアカデミーがとても新鮮で刺激を求められる場所だと思うので、これからもいろんなアプローチをしていきながらサポートをしていきたいと思います。
本日の太田クラスの練習メニューです。
1 アクティブウォーミングアップ
→グラバーキック
→ダイナミックストレッチ
2 SAQ
3 サポートプレー&ドローパス
4 サポートディシジョンメイキング
5 ボールゲーム&体幹トレーニング
6 振り返りの時間
W.K.S.P
Takashi MIYAKE