第21回W.K.S.Pアカデミー(前橋クラス)レポート
アカデミーW.K.S.Pアカデミーのメインコーチを務めます、みやっきーです!
つい先日、群馬県中学生ラグビーフットボール大会が行われまして、実質、各チームの3年生にとっては最後の大会となる試合でした。
勝つチームがあればもちろん負けるチームがあるわけですが、そこで何を感じたのかはそれぞれにしか味わえない特別な経験だと思います。
大切なのは、今後もラグビーを続けてもらってその経験をさらに生かしてくれることをただただ願うばかりです。
小学生の時に始めたラグビーを、中学生になって学校の部活動とスポーツを両立しながらも続けてもらい、高校に繋がる環境を提供している立場としてはやはりこれから先の人生にレベルはそれぞれあったとしても、ラグビーを身近な存在として続けてくれると嬉しいです。
そんな想いを中学生クラスが始まる前にお伝えしました。
小学生にとっても来月に大会があるので、W.K.S.Pアカデミーをそれぞれのチームのために、そして自分のために上手く活用してくれると嬉しいということをお伝えしました。
せっかく参加してくれているのだから、少しでも基本スキルの向上やコミュニケーションの向上を求めてくれることで、仲間同士で刺激し合い、より多くの成長が促せるのではないかと思います。
そんな想いを持つ中で、本日も「サポート」をテーマに行いました。
前回やったドリルを中心に組み立てましたので、本日は少しでも長い時間ボールゲームができるようにしました。
ボールゲームではアタックが有利に働くようなルールで行いましたが、そこにはサポートするプレーヤーの質が高ければ高いほどより多くのトライが生まれる場面がいくつもありました。
展開も非常に早いので、フィットネスレベルもきつい状態で行うことができました。
きつくなればなるほどサポートへの意識が薄くなるのは自然なことなのですが、その自然なことをいかに不自然にし、きつくてもさらにもう一歩前に出てサポートする意識を高める大切さを伝えながら行いました。
きついことも理解しながらするのとしないのとでは大きく意識が違ってきますので、これからも考えながらプレーができるようにサポートしていければと思います。
本日の前橋クラスの練習メニューです。
1 アクティブウォーミングアップ
→グラバーキック
→ダイナミックストレッチ
2 SAQ
3 サポートパス&ドローパス
4 サポートディシジョンメイキング
5 ボールゲーム&体幹トレーニング
6 振り返りの時間
W.K.S.P
Takashi MIYAKE