第19回W.K.S.Pアカデミー(太田クラス)レポート
アカデミーW.K.S.Pアカデミーのメインコーチを努めます、みやっきーです!
9月最後となるアカデミー太田クラスはあいにくのお天気でしたが、嬉しいサプライズもありましたね!
パナソニック ワイルドナイツの選手達がチームソーシャルでバーベキューをしておりました。
しかも豚の丸焼き2頭でしたね!笑
アカデミーの練習中、ワイルドナイツの選手の陽気な声や煙の良い匂いが漂っておりましたが、集中力の高い練習が出来ましたね!
小学生クラスに関しては、山田選手が参加してくれるなど普段味わえない贅沢な時間がそこにはありました。
ただ、小学生・中学生共にブレることなく「スペースにボールを運ぶ」という前回に引き続いたテーマに沿って実りある練習が出来ました。
雨でハンドリングエラーが起こりやすい状況が想定されましたが、ある意味で想定外の精度の高いハンドリングと結果を幾度も残してくれました。
目の前にスペースがあった時に自然と思う反応や、無意識に出る行為をどう表現するのかによって、サポートプレーヤーはボールキャリアにより良い情報を提供されます。
より良い情報を提供するためには目の前の状況を把握しないといけません。
つまり、サポートプレーヤーはボールばかり目で追うのではなく、目の前を見ながらボールを視界に入れる訓練が必要です。
これはアタック側だけではなく、ディフェンス側にも重要な要素ですね。
すぐには目の前の状況を言葉にして伝えるのは難しいと思うので、細かいドリルから慣れていきましょう!
また、アシスタントコーチのまっさんが良く言うのですが、最後のボールゲームのためにいくつも行うドリルは繋がっています。
そのドリルで学ぶものは多いのですが、常にボールゲームで行う強度でプレーをしましょう。
例えば、ボールゲームで余っている状況で声は出すのですがドリルでは出ない。
ボールゲームでは空いているスペースに対してトップスピードで仕掛けるけれども、ドリルではスピードを抑えている。
ボールゲームではプレーに関する話が出来るようになってきてけれども、ドリルでは待ち時間でプレー以外の話をしている。
思い返せば心当たりがあるかも知れませんね。
でも一つ言えるのは、意識一つでプラスにもマイナスにもなるという事です。
どうせならばプラスにしたいですね!
来週は1週間空きますが、再来週また元気な姿で会いましょう!
本日の太田クラスの練習メニューです。
1 アクティブウォーミングアップ
→通り抜けゲーム
→ダイナミックストレッチ
2 ミニハードル&ダッシュ
3 3 v 2 (状況判断)
4 L字3 v 2、4 v 3
5 ボールゲーム
6 振り返りの時間
W.K.S.P
Takashi MIYAKE