第8回W.K.S.Pアカデミー熊谷クラスレポート
アカデミーW.K.S.Pアカデミーのコーチを務めます、みやっきーです!
梅雨入りせーへんのかーい!みたいな独り言を毎日のように天気予報を見ながら心の中で突っ込んでますが、晴れても雨が降ってもアカデミーとしてやることは変わりませんので天気に左右されても気持ちは左右されないように自分に言い聞かせて毎日を楽しみたいと思います!笑笑
パナソニック ワイルドナイツの優勝で最後のトップリーグの幕が閉じ、改めて今シーズンは福岡堅樹のスター性を感じまくって、ボーデン・バレットやTJペレナラ、キアラン・リード、マイケル・フーパーなどなど世界的スーパースターをトップリーグで見れたことは日本ラグビーの宝であり、誇りですね。
世界的に見ても日本ラグビーのレベルが格段に上がったことを証明し、それに相応しい決勝戦となりました。
ラグビー界にもコロナ禍で様々な制限がまだまだあるものの、未来は明るいと思わせてくれるのが日本代表が久々に召集されてブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズとの一戦が行われることです。
4年に一度しか結成されない伝統あるドリームチームと日本が戦うことは誰が想像したでしょうか。
勝ち負けの先にある80分間の戦いを存分に楽しみたいと思います!
こうしたワクワクした気持ちはラグビーをやる上でのモチベーションになります。
モチベーションが上がれば取り組む姿勢も変わって自分の成長をさらに高めてくれます。
アカデミー生も毎日の生活スタイルのルーティンがあると思うのですが、楽しみを持って楽しく生活することは改めて今の世の中、とても大切なことだと思います。
いつも元気で笑顔でアカデミーに来てくれるみなさんを引き続き期待してますね!
では、本日のレポートです。
■1列からの3 v 2
中央に1列並び、手前から1~5とプレイヤーが立っています。
番号を2つコールしますので呼ばれた側はトライラインまで下がりディフェンスとなります。
残った3人はディフェンスとは逆方向まで下がってからアタックするというメニューです。
アタックの方が2つ有利な状況にあるんですね。
1つは数的有利であること。
もう一つはディフェンスはズレた状態であることからアタックは攻めやすいです!
確実にトライに結びつけるためには前をみることと、コミュニケーションがポイントです!
小学生はルールとして理解できてなかった部分があったのでまずはルールを理解できるように質問などしてから臨もうね。
■スペースアタックレース(まっさんレポート)
今週はスペースにボールを運ぶレースをしました。
4人でパスを回し、コーナリングをして大外にある決められたエリアに相手よりも早くトライをするといったレースです。
スクラムハーフを含め全員にボールを回すことがルールで、キック以外の方法でスペースにボールを運びます。
キーポイントは「素早いポジショニング」と「コミュニケーション」です。
どちらのクラスも早くトライをするための工夫がありました。
レースといったプレッシャーはボールゲームや試合に近い心境となります。
早く早く!と焦る中でも、キーポイントを意識して相手よりも早くトライを目指しましょう!
■ボールゲーム
今までのルールをミックスして小学生はタッチ4回で中学生はタッチ3回、いずれもタッチされたら股の下に置いて2人目がパスもしくはランでプレーします。
さらにラストタッチはダブルタッチなのでミックスされてルールでどうトライを取るのかが試されましたね!
難しく考えすぎず、ルールはルールで理解が必要ですがトライを取ると言う目的は変わりません。
チャンスはどう作るのか、そしてチャンスを見つけられるのか、ボールゲームで得られる体感や経験を貪欲に求めましょう。
【次回のW.K.S.Pアカデミー熊谷クラス】
2021年6月4日(金)
場所:仙元山公園陸上競技場
小学生:17時10分〜18時30分
中学生:18時40分〜20時00分
※施設利用が午後8時までのため
本日の熊谷クラスの練習メニューです。
1 アクティブウォーミングアップ
→スクリューパス
→ダイナミックストレッチ
2 一列からの3 v 2
3 スペースアタックレース
4 ボールゲーム&タカトレ
5 振り返りの時間
W.K.S.P
Takashi MIYAKE