第36回W.K.S.Pアカデミー前橋クラスレポート
アカデミーW.K.S.Pアカデミーのコーチを務めます、みやっきーです!
いよいよ今週末からジャパンラグビートップリーグ2021が始まりますね!
昨年度シーズンは新型コロナウイルスが蔓延し、途中でリーグが中止となりました。
そして今シーズンも1stステージ開幕直前に新型コロナウイルスの陽性者がいろんなチームから多数判明されたため、安全を最優先に延期となりました。
これまでの判断が正しいかどうかの議論は置いといて、誰しもが待ちに待った日が来るということだけは間違いありません。
ここに至るまで、各チームの運営努力にも頭が下がります。
一つはYouTubeチャンネルを開設して練習試合をLive配信する試みをしてくれました。
練習試合ならではの魅力もさることながら、試合が見れる、ラグビーが戻ってきたという感覚は嬉しかったですね。
さらにチームや選手個人でのSNSの発信のおかげで今まで知ることのなかったプライベートな部分やラグビー選手ってこんな人、みたいな紹介も面白かったですね。
新型コロナウイルスの影響は必ずしもマイナスではなく、新しく生み出したコンテンツやチャレンジがあったことも事実です。
全てを悲観的、否定的に捉えることを特にアスリートは嫌います。
前向きになるからといって全てが上手くいくとも限りませんが、少なくとも前向きであった方が前進することを過去の経験からお伝えできます。
アカデミー生もいろんな経験をしましたし、これからもします。
上手くいかないときもあるでしょうが、その時に気持ちをどこに向けるかを大切にして欲しいです。
さぁ、みんなと一緒に最後のトップリーグを応援しましょう!
では本日のレポートです。
■ドッヂボール(まっさんレポート)
本日のウォーミングアップはみんなが一度はやったことのあるドッヂボールをラグビーボールで行いました。
ただし、ボールは2球です。
外野は3人とし、四方向からの攻撃が可能となります。
体勢が崩れた状態でも避けたり、急なボールに対してもキャッチをしたりと反応がとても良いシーンが要所要所で見られました!
実際のラグビーでも思ってもいない所や急にパスが投げられることがよくあります。
どんなボールに対しても素早い反応でキャッチをすればマイボールは継続できます。
そういったスキルがこのドッヂボールでは見られたので、実践で活かしていきましょう!
■ 対角線3 v 2(タカレポート)
今週で2回目のメニューです。
交差するかのようにカオスな状況からアタックを組み立てます。
ある程度みなさんは目的であるスペースにボールを運ぶことができてますね!
たとえ実際に運ぶことができなくても運ぼうとした姿勢は評価したいと思います。
その一方でアタックがパターン化してきてるかのように感じました。
今後ともバリエーションのあるアタックができるように、アカデミー生自ら気づきプレーに移せるようにコーチングしていきたいと思います!
■ボールゲーム
本日から少しルールを変更しました。
ボールキャリアがディフェンスにタッチされたら立ったままボールを地面に置いて、そのボールを足で後ろに蹴り出す(キックアウト)ルールを採用しました。
蹴り出したらディフェンスもオフサイドラインが消えるのでプレッシャーをかけに行くことができます。
つまりキックアウトのタイミングやコントロールが一つ、キーポイントとなりますね。
中学生よりも小学生の方がキックアウトのコントロールができていました。
その代わり小学生よりも中学生の方がキックアウトに対してのディフェンスプレッシャーが素晴らしかったので、その上をいくボールコントロールを次回期待してます。
【次回のW.K.S.Pアカデミー前橋クラス】
日時:2021年2月24日(水)
場所:前橋市営ラグビー場
小学生:17時30分〜18時30分
中学生:18時50分〜19時50分
※時間は施設の利用状況によって変わります。
本日の前橋クラスの練習メニューです。
1 アクティブウォーミングアップ
→ダイナミックストレッチ
→ドッヂボール
2 対角線3 v 2
3 ボールゲーム&タカトレ
4 振り返りの時間
W.K.S.P
Takashi MIYAKE