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第25回W.K.S.Pアカデミー前橋クラスレポート

W.K.S.Pアカデミーのコーチを務めます、みやっきーです!

 

本日は午前中、群馬県立沼田特別支援学校へ「トップアスリート交流事業」を行ってまいりました。

 

まっさんとタカと共に高校生、中学生、そして小学生とそれぞれ30分ずつではありましたがラグビーボールを使い、楽しい時間をみんなで過ごすことが出来ました。

 

今回のふれあい活動やタグラグビー教室などで最初に必ず伝えることがあります。

 

【大切なこと】というボードを掲示しましてみんなで書いてあることを共有します。

 

 

そこにはラグビー関係者ではよく聞く言葉「ひとりはみんなのために みんなはひとりのために」と一番最初に書かれていて、それを集約した言葉が「思いやり」「協力」と、赤字で書かれています。

 

思いやりも協力もみんな聞いた言葉だし使ったことのある言葉ですよね。

 

どちらも1人で行うことは出来ず、必ず2人以上いないと思いやりと協力はやりたくても達成できるものではないんですよね。

 

スポーツの中でも最もプレー人数が多いラグビー(15人制の場合)において仲間を思いやることや仲間と協力することは本当に大切です。

 

しかもその思いやりは仲間に対してだけでなく、相手に対しても痛めつけるのではなく真摯に戦うことを誓い合います。

 

スクラムはボールの争奪をするラグビーの魅力の一つですが、組み合うタイミングを相手と協力するという面白いプレーですよね。

 

様々な局面で思いやりと協力というのが発揮されるのがラグビーです。

 

そんな精神を我々はラグビー以外の活動の場所で発信しております。

 

本日の沼田特別支援学校でも楽しさの中に温かさが包まれる交流でした。

 

また遊びに行きますね!

 

さて本日のレポートです。

 

■3対3(タグ)

 

 

ルールを少しアレンジしました。

 

ラストタグの時、アタックはタグを1本取られてもプレーは続きます。

 

 

ディフェンスは取ったタグを返さずに次のタグを取りに行けます。

 

じゃあどうすればラストを迎えるのか。

 

アタックは2本タグが付いている人のみトライが出来ます。

 

1本の人はプレーは出来ますがトライが出来ないのでタグ2本の人にパスを繋いでアシストしてください。

 

 

ディフェンスはタグが2本の人をゼロにする、タグが0本の人を作る、あとはノックオンやスローフォワードのラグビールール適用でターンオーバーです。

 

ここでの目的であるラストシチュエーションのルールの理解でどんなボールゲームが出来たでしょうか。

 

■2ラインアタック改(タカレポート)

 

 

今週からは2対2にアレンジしました。

 

菱形で野球に例えると、アタック2人はホームベースに位置しまして、ディフェンスの2人はそれぞれ1塁、3塁の所に位置します。

 

 

トライラインは1塁から2塁と2塁から3塁の2つのラインとなります。

 

どちらにトライ取るかはアタック側の自由です。

 

どちらも同じ人数での勝負となるのでアタック側が苦戦するかなと思いきや、スピードの乗ったアタックができており、どんどんトライを量産しておりました!

 

 

2方向に攻められる上にスペースは広くあるので、見渡してその時の状況を冷静に判断できればトライにつながります!

 

■はりつきディフェンス(まっさんレポート)

 

 

先週に続き、ボールの前にはりつくことを目的としたドリルを行いました。

 

また、コーチの2つ目の笛の合図でディフェンスは前に出て、プレッシャーをかけます。

 

 

ボールの前にはりつくことでアタックは目の前のスペースが無くなるのでパスしたくなりますね。

 

そのパスがトライに繋がったとしても、このドリルでは問題ありません。

 

なぜならボールキャリアの前進をさせないようにはりつくことを目的としているからです。

 

 

パスにはエラーをするリスクがあります。

 

実際にアタックのエラーによってトライに繋がらなかったシーンが多くありました。

 

ディフェンスが不利な状況はドリルのために設定しているので、ボールゲームや試合では人数が同じ状況になりますから、はりつきディフェンスをすると相当なプレッシャーになるでしょう!

 

■変則タグラグビー

 

 

3対3で学んだルールやタカとまっさんのメニューでやったスキルがどこまで活かされるのか。

 

ゲームを経験していくうちにプレーの質が向上していきましたね。

 

風もなかったのでボールもよく動いてました。

 

アタックはディフェンスのいないところにサポートプレーヤーが判断してボールをもらえる場面もありましたし、ディフェンスはリスタートの時にトイメンを見つけてマークし、タグを取るための準備が出来ていました。

 

今後はタグを取られたらすぐにパスをするアタック側の意識と、片手よりも両手で確実にタグを取るスキルを身につけるディフェンス側の意識を期待しています。

 

【次回のW.K.S.Pアカデミー前橋クラス】

日時:2020年12月2日(水)

場所:前橋市営ラグビー場

小学生:17時10分〜18時30分

中学生:18時50分~20時10分

 

本日の前橋クラスの練習メニューです。

 

1 アクティブウォーミングアップ

→ミラードリル

→ダイナミックストレッチ

2 3対3(タグ)

3 2ラインアタック改

4 はりつきディフェンス

5 変則タグラグビー&タカトレ

6 振り返りの時間

 

W.K.S.P

Takashi MIYAKE

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